源さん気まぐれ日記

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2012年3月5日(月) 月曜練習

篳篥:宮紀、松和、小正、宮源
六調子調子(一掾F松和、二掾F宮紀、三掾F宮源
雙調鳥急の唱歌・演奏(音頭:宮紀)
酒胡子の唱歌・演奏(音頭:小正)
胡飲酒破の唱歌・演奏(音頭:松和)

合奏 龍笛:古寛、守屋、笙:神田
平調音取の練習 龍笛3回ずつ、篳篥2回ずつ、笙6回
越殿楽一行ずつ演奏(音頭:守屋、松和)
五常楽急一行ずつ(音頭:守屋、宮紀)
皇じょう急(音頭:守屋、小正)
越殿楽二返(音頭:古寛、松和)
五常楽急(音頭:守屋、宮紀)
黄鐘調君が代(音頭:守屋)

宮紀さんの音取は出所が理解出来ていない
古寛さんは笙のウンジャーが聞けてない
また宮紀さんの高音域の安定度が今一、盧舌と唇の力関係がうまく行って無い
練習不足であるハードルが越えていない為と思われます
一度自分の演奏を録音して聞くようにお願いしました。過去幾度と無く申していますが
未だに実行されていないようです
これは皆さん全員に言えることなのですが・・・

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
実は上達法の一つでかなり効果があります
早く上達したい人に是非お勧めいたします
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2012年3月6日(火) 火曜練習

篳篥:小正、宮源
龍笛:守佳、宮久、田淳、田祥

守佳さんと小正さんで六調子音取
渉陀調音取
宮久さんと小正さんで六調子音取
田淳さんが加わって黄鐘調千秋楽の唱歌・演奏(音頭:宮久、小正)
再度演奏(音頭:宮久、小正)
雙調酒胡子の演奏(音頭:守佳、小正)
鳥急の演奏(音頭:田淳、小正)
王昭君の唱歌・演奏(音頭:田祥、小正)
長慶子舞楽吹き(音頭:宮久、小正)

2012年3月12日(月) 月曜練習

本日は今年高校二年生になる藤遼君が来ました
早速六調子の調子を独奏してもらいましたが少し違いがあります、譜面の解釈
や古くから伝わっている独特な演奏が存在します。これが本物と言う言い方は出来ない
のが日本の雅楽なのです。楽しく聞かせてもらいました。
久しぶりに聞く音色は進化してました。体に響く抜けの良い音がしてます
演奏に勢いが感じられます

8時ころから龍笛・笙と合奏
龍笛:古寛、田淳、守佳
篳篥:藤遼、小正、宮源
笙:神田

平調音取
越殿楽二返
五常楽急
皇じょう急
倍臚二返

ここからは笙抜きで
林歌
長慶子舞楽吹き

久しぶりにメリハリの利いた演奏に酔いしれました

2012年3月13日(火) 火曜練習

龍笛:小一、浜健、古寛、田淳、宮久
篳篥:小正、宮源

浜健君は小一さんと別メニュー

古寛、田淳、小正さんで六調子音取
宮久、小正さんで六調子音取

古寛、小正さんで渉陀調音取

三臺塩急の唱歌(二返)・演奏(音頭:宮久、小正)
林歌の唱歌・演奏(音頭:田淳、小正)
雙調胡飲酒破の演奏(音頭:古寛)
長慶子舞楽吹き(音頭:小一、小正)

三臺塩急の付け所付近は掛け吹きに成ります。まだリズムが安定しない始まり部分なので
他管の息使いを探る必要があります
一行だけを3回やったら理解できたようです。
雅楽なので自分だけのリズムではなく他管の息使いも探る余裕が必要になります
これが理解できると演奏に楽しみが増えますし安定感が倍増以上します
そして掛け吹きの無い曲の難しさにぶち当たります
これはもうフルオーケストラで演奏するしかありません

2012年3月14日(水) 水曜練習

久々に顔を出してきました。
小正、宮源の二名
体験希望者は来ませんでした

内容はもっぱら盧舌の調整

調整した盧舌を小正さんにも吹いてもらいました
どうやら流量が少ないようです。楽な道を歩んでいるようです
気が付いてくれたでしょうか?

今回4本削って仕上げましたが「楽房」方式をやってみました
これも「あり」なのかも知れません
素材の太さ・厚み・硬さによってそれぞれの方式にすれば良さそうです

私の知る方式には「東儀兼彦先生」「大窪先生」「吉本喜作先生」「楽房」があります
東儀さんと吉本さんはDVDが出されています
吉本先生には一度講習会に参加して教えていただきました。

2012年3月19日(月) 月曜練習

龍笛:田淳、古寛
篳篥:松和、小正、宮源

六調子音取
壱越調酒胡子の唱歌・演奏
胡飲酒破の唱歌・演奏
雙調酒胡子の唱歌・演奏
胡飲酒破の唱歌・演奏
鳥急の唱歌・演奏
長慶子舞楽吹き演奏

2012年3月20日(火) 火曜練習

龍笛:小一、浜健、古寛、宮久、田淳
篳篥:小正、宮源

浜健君は小一さんと別メニュー

六調子音取
雙調胡飲酒破の唱歌・演奏
鳥急の唱歌・演奏
賀殿急の唱歌・演奏
武徳楽の唱歌・演奏
長慶子舞楽吹き(音頭:古寛、宮久、田淳)3回吹いてみました

2012年3月21日(水) 水曜練習

小正さんと二人で盧舌の調整

先週削った盧舌4本の内2本が仕上がりに近くなりました
多分早めに駄目になると思うけどとりあえず使えそう

残りの2本も順調に仕上がってます。もう少し期間を設けて仕上げるものも用意したい

小正さんの現在使用中の盧舌を拝見しました
セメのところが厚いので塩梅がかからない状態でしたので調整しても使えるセメが
あることを確認してから手を加えました
これで安定して塩梅を楽しめそうです

ただ吹き方に問題がありましたので指摘させてもらいました
これは慣れがあるので充分に心得て吹かないと簡単に元に戻ると思われます

篳篥の後輩が育たないのは苦しそうに吹いている姿を見て皆さん敬遠するのが大きい
野かも知れないと私の反省点を申し上げました。
彼も苦しそうなパフォーマンスを大げさにしてるように見受けたので・・・

あと次回言おうと思うのだけど
宮内庁の先生のようには熟れませんこれは絶対のことですが
少しでも近づくことは出来ると思います
そして近づこうと努力する姿勢が重要なことなのではないでしょうか

2012年3月26日(月) 月曜練習

篳篥:宮紀・松和・小正・宮源
私は役場で役員会があって遅刻しましたが各調子の音取と調子をやってました
途中から参加、調子はカノンではなく揃えて吹いてました。
東儀兼彦さんのCDを聞き込めば必要の無い練習ですがそれをやらない人の為の練習なのです
朝倉の音取も同じように揃えて吹いてみました

雙調陵王の唱歌・演奏

ここで龍笛(古寛・田淳)合流
雙調音取を龍笛は3回ずつ、篳篥は2回ずつ合わせてみました
譜面を見ない人のメロディーが良いですね

雙調胡飲酒破の演奏(付け所一番で)(音頭:田淳、小正)
雙調陵王の演奏(音頭:古寛、松和)

以上で時間となりました

先日削って調整している盧舌の中で一番厚いのを宮下さんに吹いてみてもらいました
どうやら苦しそうです、あと一月ほど調整が必要です
ただ苦しくなると口に強く押し込む傾向があるので壊される懸念もあり
音出し方法の指摘もしておきましたが理解できるか問題です
理解できなければ困ることになります

2012年3月27日(火) 火曜練習

龍笛:小一、浜健、古寛、宮久、田淳
篳篥:小正、宮源

本日は練習希望者が来てました。横笛希望者でした
横笛をやる人が多いですね、多分4月から来る希望者2名も横笛だと思う
譜面も管も購入して来る模様です
突然だったので練習管を用意してなく体験できませんでした

六調子音取

合歓塩の唱歌・演奏(音頭:古寛、小正)
白柱の唱歌・演奏(音頭:宮久、小正)
雙調胡飲酒破の唱歌・演奏(音頭:田淳、小正)
盤渉調千秋楽の演奏(音頭:小一、小正)
長慶子舞楽吹き(音頭:古寛、小正)

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