合奏練習の大切さ (更新2005.06.14)

楽曲を覚える為にも、雅楽らしさを追求するためにも必要なことだと思う
音作りと同時進行で行い合奏の時には迷惑がかからないように配慮したい

「和」をかもし出すような演奏を心がける
従って集まるメンバーによって出来上がりが変わる それを楽しむ
  他をかき消すような吹き方はしない

篳篥複数
 篳篥同士が音を合わせる、呼吸をそろえる(同時に吸う)
   合奏用に音は小さくても吹きやすく安定している蘆舌を作っておく

笙との合奏
 一対一=篳篥が息継ぎをしている時の笙の音を取れるように聞き耳を立てる
 一対複数=篳篥が音と呼吸が揃っていれば息継ぎで笙の音をとりやすい
笙が唱歌を歌いながら演奏してるときはとても篳篥を吹きやすい

龍笛と合奏
 一対一=龍笛と「掛け吹」の所など拍子をきちんととってると吹きやすい
       雅楽らしい演奏も「掛け吹」でかもし出される気がする
 一対複数=篳篥が音と呼吸と拍子が揃っていれば問題なく出きると思う
       雅楽らしさを追求し楽しみたい

龍笛とは音が合わない箇所があるけれどそれが雅楽の特徴なのかもしれない
篳篥の旋律は笙の中にあるので多分龍笛の音も含まれていると思う(未確認)
笙のその合竹の響きが篳篥と龍笛で強調されているのかも知れない
重要なところなのだろうと思う、きちんとした音程で再現したい

三管合奏

他人数の場合グループに分かれるか打ち物を入れるとか絃物を入れるなり工夫が必要
「打ち物」「絃物」が入れば雅楽らしさが増す。何より吹きやすくなる
ぜひともフルオーケストラで行いたい

舞楽の場合「打ち物」「絃物」は重要な要素

リズムが取れていて音程が取れているだけでは雅楽ではないそうです。
訴えるものがなければ聴く人に感動は与えられないのだそうです。
そこまで至っていないので説明ができません