源さん気まぐれ日記

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2011年8月1日(月) お舟祭

8月1日は恒例の夏の遷座祭(お舟祭)春宮に坐神様が秋宮へ移るお祭りです
龍笛:小一、古寛、宮久、田祥、青利
篳篥:有せ、藤遼、宮源
笙:山光
道楽:平調越殿楽(音頭:小一、藤遼)
五常楽急(音頭:古寛)
倍臚(音頭:小一)
越殿楽(音頭:古寛)

春宮にて神様が神輿に移る時に奏楽(黄鐘調越殿楽)

道楽
越殿楽(音頭:宮久)
五常楽急(田祥)
倍臚(音頭:青利)
越殿楽(宮久)
五常楽急(田祥)
倍臚(青利)
越殿楽(宮久)
倍臚(田祥)

秋宮到着
開扉:黄鐘調調子(山光、藤遼、小一)
秋宮で神様が移る時に奏楽(拾翠楽)(鳥急の予定だったけど音頭が吹き始めたので)
楊柳の玉串で奏楽(意外と長い)(拾翠楽)
玉串奉典で奏楽(鳥急)

これからは例祭
献饌:壱越調胡飲酒破)
玉串(壱越調酒胡子)
撤饌(壱越調武徳楽)
閉扉:壱越調調子(山光、藤遼、小一)

道中少し雨が舞ったけど何とかクリアできました、秋宮では降られたけど
建物内だったので助かりました

楽な盧舌を用意しなければとても持たない(現在の盧舌は柔らかい)

2011年8月2日(火) 二の祭と火曜練習

アイロン持参で早めに行き昨日広げておいた直垂を綺麗に
少しの雨だったけどかなりくたびれていました
どうやら着る人の心構えも現れるのかも知れない
神事までに全部出来ませんでした

参進(太鼓)
修祓
宮司一拝
献饌:五常楽急(音頭:松島、松田)
祝詞
献詠歌奉詠
浦安の舞:太鼓・音頭(鈴木)、神楽笛(松島)、篳篥(松田)、舞(今井、?)
玉串奉典:越殿楽
撤饌:五常楽急
宮司一拝

直会で早めの昼食を頂いて残りの直垂を始末しました、全部の直垂をアイロン掛けする必要がありそうです
昨年の御柱祭に新調するべきでした、次回まで大事に使わねば・・・
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火曜練習
龍笛:小一、浜健、田祥、青利(孫と来て結局吹けずに退散)
篳篥:藤遼、小正、有せ、宮源

しばし遼君の音に聞きほれる
僅かな期間だったけど上達振りが良く判る
聞けば徹底的に吹き込んでいるそうです
吹くときに首も太くなってるし

田祥さん一人が篳篥に付き合ってもらい
黄鐘調音取、平調音取、壱越調音取、太食調音取

拾翠楽の唱歌・演奏
越殿楽の演奏
長慶子舞楽吹きの演奏
壱越調鳥急の唱歌・演奏(止手部分が龍笛と合わないので終わりの行を数回唱歌する)
雙調酒胡子の演奏

2011年8月3日(水) 水曜練習

中学生の笙一名参加しました
初心者なので山光さんと隣室でマンツーマン特訓です
合奏が楽しみです

篳篥は中学生が2名と小正、宮源
本格的に初めてから回数が少ないので全部理解することは無理
出来るところから練習をします
8時30分の迎えが来る前に越殿楽を吹いてお終いにしました
他に習う人が居なくて中学生専門の教室になったのが大きかったと思います

帰ったあとは小正さんと盧舌の調整と息の使い方の研究を行い終了となりました

2011年8月8日(月) 月曜練習

篳篥:萩裕、松和、小正
龍笛:古寛、田淳、守佳、吉恵、?
笙:神田

最初パート練習
萩裕さんとマンツーマンで練習、越殿楽の3行目トロト、オロオウルリーの集中練習
これで越殿楽は良さそうです
五常楽急の最初のフレーズと二番目のフレーズを3回位でクリア
二行目のリイヤリ、イフィーの集中練習
4行目の止手の練習

音取の練習、笙の部屋へ行って音取の練習をしばらく行なう

神田さんを伴って篳篥の部屋へ合流
音取の練習、松和、小正、萩裕の順番で二回、龍笛は田淳
越殿楽を一行ずつ初太鼓付けで(音頭:田淳、松和、神田)
五常楽急を一行ずつ(音頭:田淳、小正、神田)
皇じょう急を初太鼓付けで(音頭:田淳、松和、神田)

ここで龍笛を呼んで音取の練習
笙=神田、篳篥=松和、龍笛=古寛
笙=神田、篳篥=小正、龍笛=守佳
笙=神田、篳篥=萩裕、龍笛=吉恵


越殿楽の初太鼓付けで一行ずつ(音頭:古寛、松和)
五常楽急(音頭:守佳、小正)
吉恵さんの希望曲を聞きましたが最近半年吹いていないのでと言うことで
本日はおしまい

久しぶりに笙を交えて練習が出来ました、まだ笙のウンジャーを聞かずに
先を急ぐ人が居ます、笙に頑張ってもらって練習をしたいと思います

2011年8月9日(火) 火曜練習

龍笛:小一、浜健、青利、田淳、古寛
篳篥:小正、萩裕、有せ、藤遼、小圭、宮源
笙:山光

8/16の演奏会に向けた練習が主なものになりました
音取、越殿楽、五常楽急、君が代(黄鐘調)、赤とんぼ(雙調調)、倍臚

今回気になったのは演奏が進むに連れ音程が少し上がるということです
ポップスはやらない方が良いのかも知れません

小圭さんも久しぶりに復活した割には難なく音取も出来てました
有せさんは盧舌を頻繁に取り替えてやってます
萩裕さんは息が大分続くようになってきました

最後に少し時間があったので黄鐘調越殿楽を吹いて解散

2011年8月10日(水) 水曜練習

篳篥:小正、林佳は別メニューで
萩裕、宮源、中学生 小口君、中村さん

龍笛:小一、青利、中学生 戸田さん
笙:山光、中学生一名(笙は別室)

龍笛・篳篥の中学生と萩裕さんで越殿楽を一行ずつ演奏
戸田さんが結構吹ける状態でした
龍笛の小一さんが来るまで音取の練習、来てからは管別練習

篳篥は止手の練習で2行目を吹いて主管と助管の状態をつかむ
主管を萩裕、小口、中村の順で出来るまで繰り返す
君が代も交えながら苦手のフレーズの克服を行なう

お迎えの時間前に戸田さんを呼んで越殿楽二返と君が代を吹いて中学生は終了
先生と話して時間が掛かり残り時間で
倍臚二返と君が代を吹いて本日は終了

萩裕さんは楽に吹ける状態で吹いていたため本日は鼻に抜けて大変そうでした
使えない盧舌を回収して少し強めのリードを渡しました
来週は15日16日は練習無しで17日の水曜日からになります

2011年8月17日(水) 水曜練習

篳篥:小正、萩裕、宮源
龍笛:小一(早退)、青利(遅出)

盧舌の調整、梅雨時と違って乾きが早くなっています
柔らかい舌は顕著に現れます。
過去の入門者を考えるとこの時期から参加率が下がる傾向にありました

吹いた曲目は六調子音取、平調越殿楽、五常楽急
萩裕さんは越殿楽を暗譜出来たようです。一人で吹けるようになってました
五常楽急は二箇所?の所が 来週集中的にやってもらいます

青利さんも越殿楽は大丈夫そうです。五常楽急はところどころ譜面を見ないと
不安があるようです
常日頃譜面を見ない努力がなされているかが現れると考えます

両名ともお盆期間で練習が出来なかった割には良い音が出てました

2011年8月22日(月) 月曜練習

龍笛:古寛、田淳、守佳
笙:神田
篳篥:松和、宮源
8:00、まで管別練習
笙を交えて
音取の練習、笙は3回
越殿楽二返(音頭:田淳、松和、神田)
五常楽急(音頭:古寛、松和、神田)
皇じょう急(音頭:守佳、松和、神田)
越殿楽一返(音頭:田淳、松和、神田)
五常楽急一行ずつ(音頭:古寛、松和、神田)
以下聞きながら笙は焙じて片付け
雙調賀殿急(音頭:守佳、松和)

神田さんは結婚式演奏が出来そうです。八竹のバランスが悪いのとあと1本
変な音がします
それでも短期間に良くやってると思います

2011年8月23日(火) 火曜練習

青利、浜健、宮久、田淳、古寛(遅出早退)
小正、宮源

今夜から浜健君も一緒に練習です
希望曲は拾翠楽
まずは唱歌・・・・唱歌が合わない
合わない付近を繰り返して唱歌練習
通しで吹いてみましたが危ないところは同じところです
浜健君の場合指のふくらみが少ないのでかっこ良く指を伸ばしていたのでは
目的の音が出ません、形よりも求められる音を出すように指摘しましたが
今までの癖が簡単には抜けないようです
音頭の練習
最終行だけを皆さんで吹いて止手の練習(龍笛人数分+それらしくなるまで)

浜健君が帰ってからはそれぞれの希望曲で
倍臚の唱歌・演奏(音頭:田淳)
黄鐘調越殿楽の唱歌・演奏(音頭:宮久)
平調越殿楽の演奏(音頭:青利)
盤渉調越殿楽の演奏(音頭:田淳)
篳篥止手は全て小正さん

以上で時間となりました

今夜は「はたいて切る」時の問題点を指摘しました
田淳さんは出来ていましたがその他の方々は宿題です
要領は話しておいたので多分克服して来ると思います

2011年8月24日(水) 水曜練習

篳篥:小正、中村、小口、宮源
龍笛:青利

中学生の集中練習となりました
音取の練習 繰り返したので青利さんも充分練習出来たと思いますが
譜面から目を離さないので上達したのかは疑問ですが

中学生諸君は不思議なことに譜面はあまり見ません
曲相と指の動きを見ながら覚えているようです

越殿楽を繰り返し吹きました
盧舌の調整もやりたいところですが現在のに慣れているのであえて替えません
9月半ばに演奏することになっているので先生は気が気ではないようですが
中学生はそれなりに仕上げに向かっているようです
それまでには音頭なり配役も決まるでしょう

2011年8月29日(月) 月曜練習

篳篥:宮紀、松和、萩裕、宮源
平調調子、(一掾F松和、二掾F宮紀、三掾F宮源)
一人で三句まで吹きます。宮紀さんはイメージがつかめていないようです
CDを良く聴いてくださいと注文しました

越殿楽の唱歌・演奏(二返、音頭:宮紀)
終る頃萩裕さんが来ました
三行目の半分から下部分が拍子と合いません
繰り返し練習をしてもらいました

音取(萩裕)
五常楽急の唱歌・演奏(音頭:宮紀)
宮紀さんは二行目の半分から下に抜ける部分があります
萩裕さんはリイヤアリが良く判らないとのこと
唱歌と指を合わせて繰り返し練習

皇じょう急の唱歌・演奏(音頭:宮紀)
皇じょう急の各フレーズで判らないところの説明

龍笛を呼んで合奏(田淳、古寛、守佳)
音取(宮紀と田淳、萩裕と古寛、宮源と守佳)
越殿楽の合奏(音頭:田淳、宮紀)
五常楽急の合奏(音頭:古寛、宮紀)
皇じょう急半帖までの合奏(音頭:守佳、宮紀)
以上で時間となりました

2011年8月30日(火) 火曜練習

龍笛:中学生3名、小一、浜健、青利、田淳、宮久、古寛
篳篥:小正、宮源
笙:中学生3名

笙の先生が火曜日は都合が悪いと言ってたので声をかけなかったと
発表日まで残り少ない状況なので無理して参加してくれたと思う

結果中学生はそれぞれ管別に二部屋にこもっての練習となりました
発表日から逆算すれば合奏に重点を置くべきだと思うのだけど・・・

火曜日組は
浜健君が拾翠楽を練習してたので唱歌・演奏(音頭:浜健、小正)
拾翠楽の演奏(音頭:青利、小正)二番の付け所から二行目の前半までに拍子の合わない
部分があったのでやり直し
宮久さんの希望で白柱の唱歌・演奏(音頭:宮久、小正)
唱歌が終った所で浜健君のお迎えが来ました
田淳さんの希望で黄鐘調越殿楽
の時に古寛さんが来たので交代して唱歌・演奏(音頭:古寛、小正)
一曲吹いて公民館役員会の直会に飛んでいきました
盤渉調越殿楽の唱歌・演奏(音頭:田淳、小正)
五常楽急の演奏(音頭:青利、小正)

青利さんは唱歌の歌いこみが足りないようです。歌いながら吹ければ上達すると思います
小正さんは鳴りにくいように唇を使ってドツボにはまってしまうようです
指摘した時には治るんだけど連続して吹いたり苦しくなると悪循環に怠るようです

それにしても龍笛メンバーは去年のことを思うと格段の進歩だと思います
びっくりするくらいの音をだします

2011年8月31日(水) 水曜練習

篳篥:小正、中学生(小口、田中、M)宮源
龍笛:青利

中学生雅楽部は9月半ばに発表会があります。その割には進んでません
音取と越殿楽の練習を続けます
一行ずつ繰り返して15分間演奏もしてみました

少し休む意味も含めてステージの出入りの練習
立ち姿→正座→楽器を置いて礼→音取→越殿楽二返→正座→礼→起立→退場

最初は演奏無しで行い二回目は演奏もしました
大分自信がついたようです

篳篥しか居ませんでしたが皆さんで相談して出来るようになると思います

青利さんの場合先に急ぎすぎて基本が出来ていないようです
これだけ同じ曲をやれば修正されるようです

中学生が帰ってから拾翠楽を二回と五常楽急
やはり基本リズムと小さな文字が連なるところでリズムを崩します
またフィーチでは音がついてこないようです
集中練習が必要と感じました

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Akiary v.0.61