源さん気まぐれ日記
バックナンバー
2012年7月2日(月) 月曜練習
篳篥:宮紀、宮源、松和
宮紀さんと盧舌の調整と吹き方の話
舞楽吹きの話でついでに倍臚の演奏を
黄鐘調調子(一掾F松和、二掾F宮紀、三掾F宮源)
二句の2フレーズが安定しません、繰り返しその部分だけ
以前にもやったような・・・
本人も練習しなかったと言ってました
五常楽急の一行目の半分まで吹いてもらいましたがやはり指導が入りました
黄鐘調鳥急の唱歌・演奏(音頭:宮紀)
拾翠楽の唱歌・演奏(音頭:松和)
笙:神田さん
龍笛:古寛、田淳
合流して合奏
最初に笙に乙を鳴らしてもらい龍笛に合わせてもらいました、古寛さんがずれてました
八で責を合わせてどうやら良さそうです
笙のリクエストで平調音取を二回
越殿楽の演奏、一行ずつ初太鼓付け(音頭:田淳、宮紀、神田)
五常楽急(音頭:古寛、宮紀、神田)
皇じょう急(音頭:田淳、松和、神田)
黄鐘調君が代(音頭:古寛)
再度(音頭:田淳)
やはり笙が入ると良くなりますね!!無視してる人もいるけど慣れれば聞くようになるでしょう
2012年7月3日(火) 火曜練習
龍笛:小一、青利、宮久、田祥
篳篥:宮源、小正
六調子音取
雙調酒胡子の唱歌・演奏(音頭:青利、小正)
壱越調新羅陵王急の唱歌・演奏
音頭を龍笛が交代で吹く
黄鐘調君が代(音頭:田祥)
小一さんと小正さんに音程の問題有り、以前からずうっとなんだけど・・・
2012年7月4日(水) 水曜練習
篳篥:小正、宮源
今夜は小正さんに注文を付けました
音程の再確認として、各音同士和音になる関係なので口で修正しなくて正律に吹ける盧舌の調整と演奏が必要
それが出来てから塩梅などを取り入れるのが望ましい
黄鐘調君が代を使って確認しながら音出し
結果一と亠の時咥えを操作してることが判明、操作無しで演奏して無理なく吹ける盧舌の
調整をしながら進む
この基本を長時間掛けないと変な癖は抜けないと思う
君が代は知る人が多いので狂うとばれやすいのと塩梅が入らないのと「神仙」を使ってない曲なので吹きやすい
それに新しい盧舌の仕込みに使えます。盧舌に過度な操作を与えないのでリードの
エージングには向いていると思います
ただ新しい盧舌は「五」の音が鳴りにくいと言うか抜けが悪いので仕上がり具合が
判りやすい利点もあります
2012年7月9日(月) 月曜練習
役場での会合が大雨の為長引き練習に出遅れました
篳篥:宮紀、松和、宮源、小正
私が行った時宮紀さんと松和さんが黄鐘調調子を合奏してました
引き続き黄鐘調調子をカノンで(一掾F松和、二掾F宮紀、三掾F宮源)
鳥急の唱歌・演奏(音頭:宮紀)
拾翠楽の唱歌・演奏(音頭:小正)
青海波の唱歌・演奏(音頭:松和)
黄鐘調君が代(音頭:宮紀)
途中蘇合香の楽拍子の一行部分の演奏をめいめいやってもらいました。
強弱と塩梅を吹き分けるのが問題なのですが
確たる音程でメリが抜けた音で鳴っているか・・・です
2012年7月10日(火) 火曜練習
龍笛:小一、古寛、田淳、宮久、青利
篳篥:宮源、小正
龍笛の音出しについて考えて見ました
黄鐘の音(手付け=勺)の和で430Hzに鳴るように口を調整してそのまま責を出します
そのままオクターブが出れば良し
出なければ息の当る場所を左右に振ったり息の形を変えてオクターブに入るようにします
そのまま和に下げて正律に鳴る事を確認します
下げて動くようなら最初の息の当るポイントを変えて再度責に行って正律に鳴るようにします
とりあえず是だけはやっておかないと何時も不安定な音出しとなり廻りに迷惑を掛けることになります
是だけのことを時間を掛けて自分の物にしておいたほうが良いです
壱越調新羅陵王急の唱歌・演奏(音頭:古寛、小正)
演奏中に見学者夫婦登場、龍笛は借りて音出しをやって見たそうです。今夜は篳篥に挑戦
それでも一応音は出ました。当然ですがまだ長時間吹けません、楽器を決めて続けることになりそうです
そうこうしてると休会中だった小圭、原沙さんが復活しました。小圭さんは越殿楽を吹ける状態なので早い時期に復活合流すると思われます
原沙さんは随分長いブランクなので相当忘れてました、しかし一度やったことなのでそんなに時間を掛けなくても戻ると思われます。
原沙さんに2本盧舌を渡しました、多分次回には違う物と入れ替えることになると思います。子供さんも興味があるようなので楽器を渡したいと考えています
2012年7月16日(月) 月曜練習
篳篥:宮紀、宮源、小正
黄鐘調調子(一掾F小正、二掾F宮紀、三掾F宮源)
何時もの松和さんのリズムと違い小正さんもリズムを作れず、宮紀さんは追い越しそうに
なったり少し違うことをやらないと廻りを聞く姿勢が無くなるかも知れませんね
何処に行っても通用するように仕上がるよう検討してみます
黄鐘調鳥急の唱歌、演奏(音頭:小正)
唱歌のポイント、ポイントとそのフレーズの演奏の練習
拾翠楽の唱歌・演奏
これも唱歌のポイントとそのフレーズの演奏の練習
随分と聞きやすくなってきました
笙:遠山、神田
龍笛:古寛
合奏
平調音取
越殿楽
壱越調酒胡子
黄鐘調越殿楽
盤渉調越殿楽
今夜は充実した演奏が出来た気がしました
2012年7月17日(火) 火曜練習
龍笛:小正、青利、古寛、田淳、宮久、田祥
篳篥:小正、宮源
六調子音取
篳篥は小正さん一人で対応します。是だけ何回も吹けば最後にはキチンとした音程で仕上がってもらいたい
壱越調新羅陵王急の唱歌
演奏は龍笛人数分吹きました、それぞれ課題があるようです
あと少しやれば暗譜できそうです
黄鐘調君が代二返(音頭:青利)
きちんとした音程で吹き始めるのは田淳さんですね、長年基本の音を合わせるのと和と責の
音程を合わせる練習をやってきただけのことはあります、基本をやってある人はその後が
速く進みますね、音も太いし安定してます。龍の鳴き声に聞える音も多分出せば出ると
思うけど余計な入れ知恵はやめます、自然に身に付くことだと思います
芯を食った音を求めるのが本来の姿だと思えます
2012年7月23日(月) 月曜練習
篳篥:宮紀、宮源
宮紀さんと葦の使う部分の説明、削ってから仕上げ方の話
二人で黄鐘調調子の独奏を数回
ここで松和さん登場
黄鐘調調子(一掾F松和、二掾F宮紀、三掾F宮源)
鳥急の唱歌・演奏(音頭:宮紀)
拾翠楽の唱歌・演奏(音頭:松和)
越殿楽の唱歌・演奏(音頭:宮紀)
盤渉調越殿楽の唱歌・演奏(音頭:松和)
雙調鳥急の唱歌・演奏(音頭:宮紀)
メッた音の音圧レベルを下げない抜けの良い音がするように盧舌を仕上げる、吹き込みを
する必要性が大いにあります。永遠の課題かも知れませんが
2012年7月25日(水) 火曜練習
龍笛:小一、浜健、宮久、古寛、田淳
篳篥:宮源、小正
久しぶりな浜健君は小一さんと音程の見直し
小正さんのメった音を音圧を下げずに抜けるように吹くかやってもらいました
どうやらこれを繰り返し行なえば改善されると思います。あとは本人が陰で努力できるかです
浜健君も含めて六調子音取
平調越殿楽(音頭:浜健、小正)
黄鐘調鳥急の唱歌・演奏(音頭:宮久、小正)
神仙から盤渉そして神仙、あるいは盤渉から神仙そして盤渉この動きで盤渉をいかに正律で吹くかが課題です。
皆さん神仙を出そうとそちらに力が入って正律の盤渉をはずしますがこれは問題です
盤渉は外さずに神仙を近づける努力が要ります
勝絶から平調そして勝絶、また、平調から勝絶そして平調これの方がやりやすいと思いますが意識してやら無いと意味がありません、やはり平調は外さないことです
また下無から平調そして下無、その逆も同じくこなして身に付けることです
曲数を伸ばすことに夢中の時期は過ぎて足元の基礎を見直す時期なのかも知れません
やっと入口が見えてきたのかも知れませんね
2012年7月30日(月) 月曜練習
篳篥:宮紀、宮源、小正、松和
宮紀さんと盧舌の話など
小正さんが来て
黄鐘調調子(一掾F小正、二掾F宮紀、三掾F宮源)
壱越調調子
平調調子
松和さんが来て
雙調調子(一掾F松和、二掾F小正、三掾F宮紀・宮源)
黄鐘調調子
盤渉調調子
太食調調子
黄鐘調鳥急の唱歌・演奏(音頭:宮紀)
拾翠楽の唱歌・演奏(音頭:小正)
青海波の唱歌・演奏(音頭:松和)
越殿楽の唱歌・演奏(音頭:宮源)
黄鐘調君が代(音頭:宮紀)
先日の講習会で指摘されました
1.声が前に出ていない
2.音を繋げる
これから一年間鍛錬します