源さん気まぐれ日記
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2009年10月3日(土) 秋祭り
今年初めての秋祭り宵宮へ奉楽のお手伝いに行ってきました
今夜は15夜、早朝まで降っていた雨も午前中には上がり久しぶりのお天気だった
綺麗な月、そう世間の埃が洗い流されてとても綺麗なんです
このメンバーで吹く曲は毎回変わりません
入場に五常楽急
献饌に皇じょう急
玉串奉典に越殿楽
撤饌に倍臚
問題は笙の音がはずれているので合わせようが無い
とても疲れるお祭りです
しかし楽しみがあります。子供たちが浦安の舞を舞うのです
今年は8名
今年の出来は良かった、揃っています最近では一番の出来ですパチパチパチ
明日も町内の辻で舞うらしいので皆さん楽しまれることでしょう
一人の子の桧扇の糸が一箇所切れてしまいました。先生はとっさにビンドメを使い乗越えました
さすがです
2009年10月4日(日) 浦安の舞
本日は辰野町の神社で秋祭りの華「浦安の舞」8人舞いです
昨日もCDプレーヤーが調子悪かったけど本日は電源が入りません
浦安の舞を教えた先生が太鼓を打って歌って急場をしのぎました
参出の神楽笛部分が譜面が違って吹けません、音なしで入場しました
私は歌にするか篳篥を吹くか迷いましたが歌うことにしました
龍笛の田中さんに五線譜のを渡し合計歌い手は3名
退出には龍笛で一音違いでしたが私の譜面で吹いてもらい納まりました
とっさのアクシデントに対応できてやれやれです
龍笛の田中さんのところでは浦安の舞はやらないのでこれを機会に練習したいと言ってました(篳篥の譜面だけど神楽笛の参出部分が掲載されているのを渡しました)
その気になれば大総代さんや役員さんを巻き込んで生演奏で行なうことも出来るという
可能性が見えてきました。来年は御柱で盛り上がるので
ことによるとできるかも知れませんね 楽しみです
2009年10月5日(月) 平調調5曲と長慶子
今夜の篳篥はM下さん、O沢さんと私
平調調子を一緒に吹いてO沢さん、M下さんに一人で吹いてもらいました
評価はせずに1000回ほどCDを聴いて曲のイメージを頭に入れて下さいと申し上げました
今夜は何を吹きましょうか? M下さんが平調5曲を
越殿楽の唱歌、一行ずつ 譜面を見ないでと注文
演奏
五常楽の唱歌、一行ずつ 譜面を見ないようにしています、でも不安のところはちらと見ています(このチラ見が出来るようになるとかなり前進します
演奏
皇じょう急の唱歌
演奏、O沢さん98パーセント暗譜できたようです、一番危ない時期ですね
鶏徳の唱歌
演奏、O沢さんどこか不安が残りますが着実に前進しています
倍臚二返の唱歌
演奏
5曲ともM下さんが音頭を務めました、大分理解できてきたようです。何か雅楽に向かう
物が見えてきたようです、ハードルを一つ越えたようです
合奏をしました、笙にはつれなく断られました
龍笛はT中さん、寛さん、M屋と女学生
音取をO沢さんとM下さんが交代で龍笛4人分付き合います
寛さん付け所があいまい
何をやりましょう? 越殿楽
一行ずつ
鶏徳
演奏後一行目だけ一番で付けて練習を
音頭の練習をこめて龍笛4人分行なう
ここまで篳篥の音頭はM下さんが勤めました
最後に何を? M屋さん 何でも?
長慶子三度吹きを 宮内庁の先生に言わせると三度吹きと言うものは無いそうです
長慶子舞楽吹きを一回
これも繰り返せば物に成りそうです
一行目は鶏徳と同じだし
何か期待できる感触が感じられたひと時でした
私の盧舌は時間が経つと音の出が悪くなってしまいます。大至急作り方を変えて製作に入ります
2009年10月6日(火) 酒胡子と皇じょう急
今日は部屋が一つで笙はお休み、篳篥は私を入れて3人
なので雙調酒胡子の練習を
一行と二行を暗譜するべく繰り返し笛を持って唱歌をやる
皆さんで吹いてみました、なるべく譜面は「チラ」と見てすぐ目を離すこと
もう一度4回くりかえします、最後に止め手を皆さんで吹いて
三行目の唱歌を笛を持って4回
演奏を4回
四行目の唱歌を笛を持って4回
演奏を4回
久美子さんが音頭で2番から付けて一返演奏
此処で雙調音取を皆さんで一回
O沢さんの篳篥で龍笛が一人ずつ演奏、途中私が3人お相手
今日始めて是を吹くモンキも吹いて見ます、感じはつかめたみたい
ここで皇じょう急の一行二行の唱歌を笛を持って一回
吹いてみます、龍笛は二行目の半分から下に難しいところが在るみたい
そこだけ繰り返しやってみます
三行目も下の方に難しいところが
4行目は最初の方にあるみたいでその部分を繰り返して
時間が来てしまいました
篳篥のA賀さんは今日始めて吹きましたがおおよそ付いてきましたので次回には
物にしてくると思います
暗譜しかけているのは龍笛の一さん、久美子さんかな
寛さんと篳篥のO沢さんはもう一息で暗譜です
皆さん一番危ない次期に差し掛かっているようです
あと一週間すれば覚えて来るでしょう
2009年10月7日(水) 平調音取
今夜は仕事で休むと言っていたK一君が早く来ました、8時には帰ると
mune君も時間には来ました
二人とも家で練習しているのが判ります
K一君は越殿楽の二行目のやっかいなところ、三行目の下半分の厄介なところを
繰り返し吹いています
私とO沢さんは盧舌の製作と調整をやっていますが、時折見本を吹きます
mune君も管を持って同じところをイメージトレーニングをやっています
ひと段落したところで車で吹いてみました
k一君はキチンとリズムを取ってきます。さすがドラマー
muneくんはそのあたりのリズムに戸惑っています
引き続き二返吹きます。かなり苦しいようです
見ているとk一君は口の周りの篳篥用の筋肉が鍛えられて出来てきたようです
この調子で行けば来週には楽に吹けるようになってくるかも知れません
時間が来てk一君は帰りました
mune君と音作りの練習をして平調音取をやります
どうやら初めて聴くらしいのが見て取れます
折れ線グラフ入りの譜面を使って管を持って唱歌をやります
手付けは替わっても音程が動いていなかったり、逆だったりと
おおよそ出来るまで何回も繰り返します
皆さんで吹いてみました
繰り返します
大分良くなってきました
もう一度管を持って唱歌をやります、先ほどとは見違えるように歌えるように成りました
一人で吹いて見ます、この按配で行けば来週には使い物になるかも知れません
越殿楽を車で吹きました、mune君譜面が音取になっています
途中まで吹いていて譜面に手が伸びたので「そのまま」と声を掛けて手前に居る先輩の指を盗むようにしてもらいました
ほぼ暗譜できているようです
リズムも取れるようになって来ました
若い人は早いですね、この二人このまま付いてくれば一年で6曲くらい暗譜するかも知れません
そのような猛者は過去一人出合っていますから可能性は充分あります
楽しみであります
さてお沢さんが葦を盧舌の寸法に5本切ってきました。
最初の工程を一本やりましたが出来具合が今一
私が一本削って見ます、やり方を見ていて修正しています
もう一本やります
どうやら理解してくれたようですが経験値が少ないようです
私はカッターナイフの小型タイプを使いましたが柳刃の切り出しナイフが良いです
ただ慣れるとカッターナイフでも出来ますし研がなくて良いので楽です
2009年10月10日(土) 直垂のシワ
直垂を一着借りて神事で着用しようとしたところシワが一杯でまいりました
そこで皆さんでアイロン掛けを提案したところ急遽10/10に行なうことに成り
総勢8名にて作業開始
私が納品のため遅れて参加すると皆さんで着方の練習をしていました
まず紐からアイロンを掛けてもらいます
その後直垂を
そして問題の袴
クリーニングに二回出していますがその度に違うところをプレスされて
三本も折れ筋が付いているのもあります
とりあえず細かいシワを伸ばし
左右の縫い目の折目を作り
後ろの真ん中に来る折り目を作り
前の真ん中に合わさる折り目を左右作り
その次に来る折り目を作り
此処で一応組み立てます
真ん中を広げて縫い目を二本折り目にしてそろえます
そして手穴の布切れ部分を四角になるようにあわせてアイロンで押さえます
此処まで出来れば うまく組みあがります
実際には手穴部分を三角になるように折ると着崩れなくて良いのですが
それはまた次回にします
今回行なって 縫い目の解けているのが目立ちます
次回は白糸と黄色糸で修繕を行なう予定
皆さん畳む時に気をつけてくれるようになると思います
何事も修行ですね
ところでこれだけ大勢でアイロンを使ったらブレーカーが飛んで公民館の
経路の違うところから電工ドラムで引っ張ってきて乗り切りました
やれやれ事前に考えるべきでした
2009年10月12日(月) 雙調音取で音慣らし
連休最後の晩ですが龍笛2名、篳篥5名集まりました。
篳篥は1年と4ヶ月目のA賀さんが見えたので
雙調音取で音慣らしをやります(単純なので)
雙調酒胡子の1・2行を二回管を持ちながら唱歌を2回
そのまま吹いてみました、皆さんと吹けば何となく出来るようです
3行目を管を持って唱歌を2回、そのまま演奏を2回
この行は単純なので
4行目の上半分は2行目と同じなので下半分のその半分を説明
管を持って唱歌を2回、そのまま演奏
5行目は止め手の説明をしただけでM田さんに音頭をお願いして初太鼓から正式に演奏
止め手の練習のために5行目を皆さんで吹いて止め手を交代で練習します
意外と出来ません、集中して聞いていないようです
交代で吹けばその時に真剣になるようです、向かう気配りの説明を・・・
その後平調の五常楽急を一行ずつ唱歌、演奏
皇じょう急の半帖までの唱歌と演奏、止め手をO沢さんに頼みましたが果たせず
半帖から唱歌と演奏、リベンジでO沢さん止め手、これはそれなりに出来ました
ここで龍笛と合奏
音取を篳篥4名分やり五常楽急を一遍
皇じょう急を一遍
越殿楽を一遍
時間となりました
龍笛のT中さん「お腹から吹いていると思われるような良い音です」と皆さんの前で評価しました
実際良い音です。一時期篳篥の練習に来たことがあります。その時に呼吸法など篳篥と龍笛の違いの説明と音の捉え方など練習方法を含めて教えたことがありますがその時以来音が良くなってきたと思います
多分宮内庁の先生に毎月教われば急上昇すると思います。職業柄土曜日には仕事なので教われないのがかわいそうです
2009年10月13日(火) 酒胡子は初めての笙
今夜は練習会場が一部屋でした
龍笛9名、篳篥3名、笙3名
笙の中学生2人は雙調は初めてです、近く発表会があるので酒胡子から入りました
1・2行目を繰り返し唱歌
龍笛の音頭を一人ずつやって1・2・1・2で止手の繰り返し練習
雙調音取を初めて笙の二人は習います
笙の一人が3回行なうまで繰り返し吹きます
篳篥の一名も初めてなので適度に交代します
おおよそ出来たところで通しで2回吹いて本日の練習はおしまい
笙の二人は暗譜する手前に達しました
若い人は覚えが早いです
2009年10月14日(水) いくつもあるハードル
今日は財産区の見回りで夕方懇親会で飲酒したので一時間以上遅れて顔だけだしました
K一君、mune君、A賀さん、O沢さんで雙調音取やら酒胡子やら平調音取、越殿楽を
やっていたとのことです
A賀さんは雙調音取、酒胡子とも一人で吹いても安定して吹けるようになっていました
K一君は越殿楽の難しいところの練習を繰り返します
一人一人雙調音取をやってみます、大体できるようになりました
平調音取も一人一人やってみます
K一君は24日の前夜祭の主管やるので音取をやります
越殿楽の止手もやってみます
mune君もやってみました、大分理解できてきたようです
雙調酒胡子の付け所の練習を一人一人主管になって練習します。助管も練習になります
初太鼓と二番太鼓の付け所双方やってみます
初太鼓は主管も息を吸ってから入ります、その場合息が残っているだけ吹いてはリズムが
狂ってしまいます、主管をやったり助管をやったりしてその大切さを理解してもらいます
二番だと主管にかぶせるのでリズムが狂うことは少なくなります
主管の音が聞こえれば拍の取り方も合わせることが楽に成ります
大分良くなってきました、多い人は月、火、水と連続して練習しています
自宅での練習もやっているのが判るので集中して今年中にハードル越えが出来ると思います
2009年10月17日(土) 秋祭り
本日は辰野町にある天狗様の宵祭りに行ってきました
あいにくの雨天なので一般の参観者はいません
このメンバーとは最近音が合わなくて苦労してました
本日も出始めあいませんでした
かたくなに私が譲りませんでした、納まりました
最近私の盧舌が不安定なので笙に合わせて合奏してたけど
このメンバーの笙は正直あわせられません
だって・・・早く調律してもらいたい
合わせる基準に成りえない
もう私のイメージする音階で吹きました
私は絶対音階を持っていません
結果龍笛が付いてきてくれました
最近演奏していいてこれほどむなしい気持ちになったことはありません
最低限笙の音は合っていないとまずい
これほど合っていないと頭の中でギンギンとすることは少ない
龍笛とギンギンすることは楽しみになっています
今回の龍笛の人にも説明してあるのでその辺は譲ってこなく成りました
もう少し多い時間この龍笛と吹ければ面白いことになると思います
明日も同じ神社だけど龍笛と笙は別人だそうです
それも楽しみです
2009年10月17日(土) 天狗さまの宵祭り
辰野町にある天狗様の宵祭りに行ってきました
あいにくの雨降り、毎年一般の姿は見えません
子供たちに舞をやってもらえば賑やかくなるねとの声が聞えました
最初は少ない衣装や道具で徐々に追加していけばどうだ
と今年の役員さんは乗り気でしたので来年の御柱から始めるかも知れません
雅楽の方は五常楽急、皇じょう急、越殿楽、倍臚と毎年代わり映えがありません
龍笛、笙の方が譜面を広げているので付き合って開いていましたが今年は無しです
撤饌の時最後の人がもう一人居ると思っていたので止め手が伸びてしまいました
笙の音が随分くたびれていて音の合わせようが在りません、苦労しましたが
先日より楽だった
2009年10月18日(日) お天狗様と
お天狗様が竹藪の船の中から飛び出してきて子供めがけて飛びつきます
その子供は一年無病息災になると言われています
でも子供たちは境内の中を逃げます。なにしろ恐ろしい声と動きに泣き出す子供も居ます
神事は20分も早く始まりとても早く終了しました
3時15分から「こどもEXPO」で雅楽の演奏があります。とても間に合わないから
欠席と言ってありましたが間に合いそうなのでお先に帰らせてもらいました
世界中と言っても20カ国くらい体育館の中にブースがあります。ブースごとに
色々なことをやっています
ステージで各国の出し物もやりますが半分以上は見てもらえません
そこでブースの前を越殿楽を演奏しながら歩き中央付近で横一列で吹き終わり
ステージ前まで移動して座して倍臚一遍演奏して終了
参加者が少なくて龍笛5名の予定でしたが一人病欠で
笙一名、篳篥2名参加となり一応形ができました
さすがに座では皆さんみてくれませんね
2009年10月19日(月) 酒胡子と武徳楽
今夜は龍笛1名、篳篥5名、M田さんは途中で帰りました
早めから合奏を、と言っても龍笛を交えて
付け所の練習を篳篥一人、龍笛が全部付き合って吹きます
一行目の先頭部分に問題があったのでこれを理解できるまで繰り返し練習
唱歌と指でタイミングを取る練習
龍笛が少し長かったタイミングも適正になってきました
篳篥も降手を聞いて合わせられるようになって来ました
三行目を唱歌をやって演奏、これは問題なく通過
5行目を止め手まで一人一人練習、トヒロロを交えて練習を繰り返す
初太鼓で付けて1・2・3・4・5と吹いて止め手
武徳楽をA賀さんの譜面を切っり終る頃龍笛が吹き始めたのでそれに合わせて
吹いてみました
越殿楽を車で吹いて丁度時間となったのでおしまい
M下さんが五常楽急を暗譜してきました、この間後輩のA賀さんが暗譜してたので
発奮したようです。これで暗譜は二曲目
A賀さんは越殿楽、五常楽急、倍臚、鶏徳、酒胡子を暗譜できたようです
私は一ヶ月で武徳楽を暗譜することにしました、さてどうなりますやら
2009年10月20日(火) 雙調音取と酒胡子
龍笛:10人、篳篥4人、笙:3人
最初笙は別室で練習をしてから合流
龍笛と篳篥は相部屋
中学生1名に盧舌の調整、私の現用品を渡してしまいました。
小圭さんにも一本調整して渡しました
それやこれやで8時近くなってしまい
まずは雙調音取、龍笛全員やるまで篳篥は交代で吹きます
小圭さんと宮圭君はうまく出来ませんがやってもらいました
龍笛が出るタイミングを見失ってその度に私が引き継いで吹きました
その後酒胡子の唱歌をやり
演奏 初めての宮圭君はちらちらと私の手元を見に来て覚えていきます
一回しか出ないところは終ってからやって見せました
中学生はこれだけで覚えてしまうんです
笙が合流
平調音取 笙:シキエさん、篳篥:小正さん、龍笛:小一
そのまま越殿楽を車で演奏
雙調音取 笙:ユウカさん、篳篥:私、龍笛:田祥
そのまま酒胡子の演奏
皆さん大分うまくなってきました
音があってきました
リズムをきちんと取れるようになった来ました
あと譜面から目を離せるようになればもう少し雅楽らしい演奏が期待できます
とにかく成長の早いメンバーが揃ったものです
2009年10月20日(火) 盧舌の面積
盧舌の作り方を少し変えました
口先から責止めまでの距離を短くしました
以前の説明ではその部分の面積に比例して音が低くなると言うものでしたが
逆でした
今までは柔らかい責にしないと音が下がりませんでした
これだと新しい内は吹いている最中に広がってきてしまいとても苦しかった
ので押さえつける責にすると横が割れてしまいます
それに音が不安定なので大変です
悪循環をやっていました
しばらくぶりに昔頂いた盧舌を眺めると大分面積が少ないのでそれと同じように作ってみたら
うまい具合にいきそうです
2009年10月21日(水) 秋祭り練習
笙:1名、龍笛:3名、篳篥:5名で練習
超初心者が居ます、盧舌の調子を見ながら現在合う盧舌を探しながら
どうやら一本渡しますが演奏には息が続かない状態なので
今までの中から使えそうなのでやってもらいます
一人数回音取を吹きます、大分慣れて来たようです
越殿楽の唱歌をやり
車でひとまず合奏を
判らない処を説明して出来るまで繰り返します
一行ずつ分担して笙:篳篥:竜笛一人ずつで途切れないように吹いていきます
同じところばかり繰り返さないように適時入れ替えて続けます
笙が入ると音が合ってきます
A賀さんは笙から離れていたので少し近くになってもらいました
大分音の合わせ方が理解できてきたようです
この笙は良い音がします、ただ久しぶりだったので2本鳴りの悪いのがあったので
抜いて炙ったり吹いたり吸ったりして調整します
数回繰り返すうちに鳴るようになって来ました
あと二日連続で吹けば良さそうです
2009年10月22日(木) 清興出演
本日は500人くらいを前にして演奏してきました
舞楽を計画していましたが二転三転して結局龍笛、篳篥、笙のみの演奏となり
龍笛6名、篳篥5名、笙1名と少しバランスが悪いけど平日なのでしかたありません
緞帳が上がるとき平調音取
引き続き平調越殿楽を一遍
代表が挨拶してから倍臚一遍
でおしまい
代表の挨拶で2年目の人と3年目の人が主でそれに講師を交えて演奏します
それにしては力強い演奏にびっくりしたような声が聞えました
まずまずだったと思います
ステージでは自分の音が聞こえません、跳ね返りが無く客席に吸い取られてしまいます
が!!それはリハーサルの時立って演奏したからかも知れません
座して吹いたら笙の間に一人居たけど笙の音が聞こえて音程を合わせることが出来ました
この龍笛メンバーが現在の練習を続けて行けば近い将来舞楽の夢が持てそうです
篳篥の新人が早く育つのを待つことにします
2009年10月23日(金) 神徳敬仰奉賛祭
本宮にて朝9時から参拝におつきあいしました
日程が立て込んでいるため簡素な参拝です
唯一「悠久の舞」が華やかだったくらい
本日はボーカルです久しぶりに高い声を絞り出しました
退出音声だけ篳篥で参加です
なにやら早いテンポで軽快な悠久の舞でした
2009年10月24日(土) 前夜祭
明日の芸能祭のリハーサルと熊野神社前夜祭です
芸能祭リハーサルに篳篥音頭A賀さんお願いします
A賀さん音取も酒胡子も暗譜してきました
二箇所合わなかったけど明日の本番までに体得してくると思われます
姿勢が違います。今までにこれほど追随してくる人は一人しか居ません
その人が特殊だと理解していた自分を反省しなくてはなりません
多分その人達は簡単に私を越えて行く人だと思います
その人達を育てるにはどうするか
と言うマニュアルはありません
弱りました・・・・・・・・・
今夜も酔っ払いの源ちゃでした
2009年10月25日(日) 芸能祭
今日は地域の氏神様の秋祭りと町の芸能祭がダブりました
手分けで対応
私は芸能祭へ
新型インフルエンザの影響で出演団体が少なくなり出演時間は早まるばかり
音頭を予定していた小一さんは秋祭り例祭の途中から駆けつけました
その間音取の練習をしていた青利さんの音が安定しているのと綺麗に鳴っていたので
急遽音頭をやってもらうことに
大分緊張していたけど吹ききりました 多分気持ちよかったと思います
酒胡子も二人を除いて皆さん暗譜していたので演奏の切れが良かった
今回で三回目ですが今までで最高の出来だったと思います
これもひとえに月一で行なっている一日講習の成果だと思います
篳篥もやっていきたいなーーーーー
2009年10月26日(月) 二行は暗譜すること
篳篥:宮紀さん有せさん松和さんと私、龍笛:古寛さん田淳さん
平調音取、雙調音取で音作りを
平調越殿楽を車で唱歌演奏(音頭宮紀さん)
五常楽急の唱歌演奏(音頭有せさん)
五常楽急の舞楽吹きの唱歌演奏(途中で私に電話が・・・)(音頭私)
倍臚二返の唱歌演奏(音頭松和さん)、終って松和さん退出
その後倍臚の問題点を納得できるまで繰り返し練習
鶏徳の唱歌演奏、問題の箇所の練習
ここで龍笛合流
平調音取を有せさんと古寛さんで、宮紀さんと田淳さんで行なう
鶏徳の唱歌演奏
合わないところがあったのでもう一度唱歌を
今度は二番で付けて二行満了まで
初太鼓で付けて二行満了まで
もう一度唱歌を歌って時間と成りました
有せさんがほぼ暗譜できたようです。最低限二行は譜面を見ないで吹けるようにと
大永先生の言葉を引用して注文を出しておきました
2009年10月27日(火) 習っているものは報告してもらいたいと笙から注文が
新型インフルエンザ予備軍と練習してきました
本来なら会場の出入り口で消毒しなければいけませんでしたが
忘れていました
妹が新型インフルエンザを発症していると言う兄と活動をともにした中学生が練習に来ました
何事も起こらないことを祈っています
家に帰って手洗い、うがい、洗顔をしました、ついでに御酒で消毒も・・・
新型インフルエンザを完治した人が一番安全なようです
予備軍が「私は大丈夫」と言って巷に振りまく構図は当初から変わりません
疑わしきに遭遇した場合他に振りまかない心構えが必要かも知れません
何しろマスク着用をしていたのでは練習にならないしツバキは飛ぶし
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龍笛が8人、篳篥4人、笙5人
最初龍笛と篳篥が同室で武徳楽をそれぞれのパートでおさらいを
篳篥は一行目上半分と二行目上半分の説明と指の動き、音の動きの特訓
一・二行を続けて二回吹きました
もう一度指の動きと音の動きを練習
ここで龍笛が通しで吹き始めたので合流して皆で合奏を
少しばたばたするところがあったので
合わせて唱歌を一度行い合奏を
大分良い感じです、一ヶ月もすれば実用になると思います
私自信暗譜してないけどあと二回もやれば暗譜できると思います
笙が合流一人早退したので4人
平調音取を
越殿楽を車で、音頭:田祥さん、宮啓君、シキエさん
気持ちよくスパっと決まりました
倍臚を・・・打ち合わせが悪く一返の人と二返の人がいて・・・
止め手の部分だけ二回揃えて練習をしました
雙調音取
酒胡子
で本日は終了です。皆さん上手になってきました、先が楽しみです
2009年10月28日(水) 思いっきり吹く
今夜は新人一人と小正さんと私
今日作った盧舌を持って行きましたが山宗さんには無理のようです
一週間くらい前に作って仕込んでいるものの中から一つ吹けそうなのを渡しました
ハードルを一つ越えるのに半年はかかるかも知れません
それまであきらめないように手立てを考えなければ・・・
それでも五常楽急に入りました
音さえ出れば指の動きもリズムも安定しています
半年は無くても越えるかも知れません
私も音合わせに思いっきり吹いてきました、自宅では出来ないことです