源さん気まぐれ日記
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2010年3月1日(月) 月曜練習
参加者
龍笛:古寛、守佳、吉理
篳篥:松和(早退)、小正、源
笙
私はお寺様の会合で遅れて参加
篳篥部屋のストーブの燃料が切れて龍笛の部屋で合奏してました
雙調酒胡子と右方抜頭
で時間となりました
守佳さんと吉理さんは抜頭を暗譜できたようです。二人とも二箇所課題が残りましたが
乗越えてくると思います
向かう姿勢が良いですね
2010年3月2日(火) 火曜雅楽
笙は生徒が来ないのでお休み
篳篥中学生:藤遼、圭太、奈央、矢ケ崎
篳篥大人:有せ、小正、源
龍笛小学生:浜君
龍笛中学生:昇
龍笛大人:田祥、青利、林千、門静、宮美、藤み、古寛、小一
篳篥は音出し練習から右方抜頭を3回と一行
平調音取、雙調音取、黄鐘調音取、盤渉調音取、壱越調音取を一人ずつ
太食調音取は難しいので次回積み重ねて練習することに(抜頭音取は息が続かない)
龍笛に協力してもらい藤遼君が絲鞋を履いて右方抜頭の練習をやる
荒削りだけど大きく舞えます。ここまで舞えれば重心移動を会得できそうです
要するに所作を繋ぐ動作のことです
龍笛では古寛さんが暗譜できたようです。その他のメンバーも近いうちに暗譜できるでしょう
篳篥では有せさんが暗譜できそうです
多分発表会までに皆さん暗譜すると思います
さてこのメンバーで打ち物を入れて出きるのか今一心配でありますが・・・
練習用には太鼓、鞨鼓があるので鉦鼓を作れば一応揃います
最後に平調越殿楽を車で吹いて終了となりました
2010年3月6日(土) 諏訪市デーサービス西山の里

諏訪市デーサービス西山の里へ雅楽演奏に行ってきました
平調音取:音頭:笙=山光、篳篥=圭太君、龍笛=昇君
越殿楽
挨拶と楽器紹介
今回話を持ちかけてくれた人は実は元巫女さんで笙を習っていました
そんな関係でお話がきました
本人もまた練習をしたい意向を持っているようなので是からが期待されます
黄鐘調音取:音頭:笙=山光、篳篥=圭太君、龍笛=昇君
君が代
五常楽急
以上で演奏はおしまい、デーサービスに来ている利用者さんはその後それぞれ
家に帰っていきました
このような演奏会では童謡唱歌が受けます
雅楽会でも「荒城の月」をレパートリーに入れていくよう練習をしていくことになりました
中学生の評判が良かったです、忙しいのに熱心に練習しているところですね
頼もしい限りです
小学生の浜君は新型インフルエンザが学校内で流行ってしまったため参加できませんでした。本人がとても残念がっていたようです
2010年3月8日(月) 月曜練習
笙はおやすみ
篳篥:宮紀、小正、松和、源
雙調調子でエージング後1:松和、2:小正、2:宮紀と源で調子を吹く
颯踏、入破、武徳楽の唱歌演奏
これより合奏
龍笛:田淳、守佳、吉理、古寛
雙調音取:龍笛全員と篳篥全員が組みになって吹く
武徳楽、酒胡子の演奏
長慶子の舞楽吹きの唱歌と演奏
で本日の練習を終る
長慶子の舞楽吹きの聞き込みが足りない気がする
古寛さんの音が太くなってきていた近いうちに本物に近い音を出すかも知れない
楽しみです
龍笛のメンバーは良い音を出すようになってきているしリズムも取りやすくなってきている
篳篥の宮紀さんも音程と拍子が取れるようになってきて始めての曲にも対応できるように
なってきました。神事に参加出切る機会があればデビューしてもらおうと考えています
2010年3月9日(火) 火曜雅楽練習
笙の方々は今晩もお休み
篳篥:藤遼、小正、宮源
龍笛:青利、宮美、門静、守佳、吉理、古寛、小一
それぞれ練習
篳篥は雙調音取、雙調調子、抜頭舞楽吹き
龍笛は抜頭、盤渉調音取、越殿楽、壱越調酒胡子など
雪降りの為藤遼君が先に帰るので早めに抜頭舞楽をやってもらいました
一回しか出来ませんでしたが 古寛、小一、吉理、小正さんが舞いを見ながら
吹いていたので大分間を作ることが出来ました
毎回最低一回演奏すれば上達が早くなると思います
悪天候でなければ太鼓を持って行くつもりでした
次回にします
仕上げは雙調武徳楽と酒胡子で終りました
吉理さんは4月から長野市の大学へ移動になりました
長野雅楽会へお願いして練習させてもらう話がまとまりました
会計屋の高健さんがやってきて宮内庁雅楽演奏を開催したいということで
O先生に連絡を入れましたが留守番電話でした
当地で開催してもらえば大変助かります。実現できれば面白いことになります
2010年3月15日(月) 月曜練習
篳篥:宮紀、高繁、小正、松和、源
雙調調子:1→松和、2→小正・高繁、3→宮紀・源
柳花苑の唱歌(唱歌は簡略化)演奏は譜面通りで
胡飲酒破・鳥急・酒胡子の唱歌演奏
時間が来たので合奏
龍笛:田淳、古寛、守佳、吉理
雙調音取4組
胡飲酒破・武徳楽、酒胡子の合奏
抜頭八多良拍子を2回で時間となりました
吉理さんがすごい音を出すようになってきました。すばらしい
吉本喜作さんがBBSで以下のような指導をしています
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仕込む時はセメで押さえ込まないで、口で押さえて音を出す吹き方で吹き込みをすべきです。
それは意外と、しんどいから、押さえ込むセメで吹く人が多いです。
それは逆で、
仕込む時はセメはゆるい位で、口で押さえて音を出す吹き方をした方が、
横も割れず、腰も強くなります。
ある程度音が出てきて、一曲を吹けそうだと思ったときに本吹きするセメに入れ替えます。
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ずばり!!そのものだと思います
なるほど!! 今まで盧舌の仕込みを間違えていました
この方法を採用してから横が割れない盧舌が出来つつあります
ただし仕上がるまでに時間が掛かります
最初は長時間吹けません、物により吹ける所用時間も違います、そこを見際めなければなりません。口が持ちませんです
一月は経過しましたがまだ一曲吹けるには至っていません
自分たちだけで舞楽をやるまでには多分一本くらい仕上がると思うけど
(打ち物参加だから吹かないか;汗;)
夏の講習会までには一本くらい物にしないと・・・・・
O先生に怒られる
2010年3月16日(火) 右方抜頭
今日は打ち物(太鼓、鞨鼓)を入れてみました
最初から加えで打っていた あははは
じっくりDVDを見て来週に間に合わせようと思います
こうなれば三ノ鼓も欲しいね、作っちゃうかも
鞨鼓の皮も違うのに替えようと思っています
舞姿を動画に撮っていました。多分次回には大きく修正されていると思います
ところで太鼓を打つと舞人が見えないんだよね・・・
小正さんは暗譜出来たようです。もう少しやれば問題なく行けるでしょう
龍笛軍団も大分慣れて来たようです
楽しくなってきました
2010年3月17日(水) 祈年祭
毎年3月17日は記念祭です。五穀豊穣を願って行なわれます
この対になる祭りは10月17日の神嘗祭となります
上社:午前10時〜
宮司一拝:雙調調子(高繁)
献饌:賀殿急
祝詞
浦安の舞:神楽笛=北爪、太鼓=押森、勺拍子=原、篳篥=松和
玉串:鳥急
撤饌:陵王
宮司一拝:雙調調子
下社(春宮)午後2時
開扉:雙調調子(松和)
献饌:賀殿急
祝詞
浦安の舞:太鼓=松島、神楽笛=守屋、篳篥=松和
玉串:鳥急
撤饌:陵王
閉扉:雙調調子(松和)
参加者:川徳、松和、高繁、宮源
笙が居ませんでしたが充分にウンジャーを考えて吹けたと思います
本宮より春宮の方がゆったりと吹けたかな
どれも良い曲です
2010年3月20日(土) 祈年祭
今日は祈年祭がありました
早朝より砥川の葦焼き作業があり、それを途中で抜け出し神社へ
献饌:五常楽急
祝詞
奉舞:豊栄舞(伊東宣子さん)
玉串:越殿楽
撤饌:倍臚
龍笛の人の唇にヘルペスが出来てしまい苦しんでいました
それでもだいたい吹けていました
下唇なので音程のキープに苦しんでいたようです
毎度お馴染みの曲ですが聞く役員さんは2年交代なので問題が無さそうです
しかしセメや強い音が出せない時には音程差の少ない曲や
付け所が早い曲を吹きたいところです
やはり多くの曲をやっておくほうがこのような時助かる確率が高くなります
このメンバーでは期待できないけど・・・
2010年3月21日(日) 今日も祈年祭
昨日とは違う神社で祈年祭です
参進:五常楽急
宮司一拝
献饌:皇じょう急
奉舞:豊栄舞(伊東宣子さん)
玉串:越殿楽
撤饌:倍臚
境内では長持ちの練習をしてました
この神社は4月に御柱があります。賑やかなことになると思います
2010年3月23日(火) 火曜雅楽練習
今日は珍しく笙の生徒さんが2名きました
早速「抜頭音取」の練習を始めましたが、これはかなり高度な音取のようです
篳篥の塩梅部分も含まれているような気配がします
あるいは龍笛の動きに合わせているのかも知れませんが
合わせ音取の妙なのでしょうね
右方抜頭の当曲部分は八多良拍子と言うだけで一度覚えてしまえばこなせるようです
右方抜頭を龍笛だけで一度合わせました
その後舞を入れて演奏
そして舞を付けなくて一返だけ演奏をして笙の方々の練習に付き合いました
あと数回やれば問題なく出来そうですね

写真は練習開始頃で終わり近くでは龍笛メンバーが3名ほど増えています
龍笛の初心者が三ノ鼓を打ちたいと言っても「もう少し龍笛の腕を上げてからにしなさい」と言われるとこぼしていました
宮内庁楽部では中学生から住み込みで雅楽を習いますが、打ち物も平行して教わります
リズムを覚えるのは基本中の基本と思われます
龍笛だけで練習していても基本リズムが取れなくては演奏にも影響します
出来ればリズムは最初にキチンと覚えるべきだと思います
考えて見れば鉦鼓の入るところを意識していれば唱歌も狂うことなく出来ると思うのだけど
2010年3月29日(月) 月曜練習
笙はお休み
篳篥は宮紀、松和、私
宮紀さんが早く来て部屋を暖めて机を出して準備してくれてありました。ありがたい
一人で雙調調子を吹いていました。さらっと唱歌をやった後一人で吹いてもらいましたが
途中で止めてもらい最初から1グレーズごと区切って問題解決を始めましたが
ことごとく修正しなければならないので止めました
せっかく東儀兼彦先生の残してくれたCDがあるので充分に聞き込んできてもらう話になりました
今夜は宮紀さんの希望で倍臚の唱歌演奏、五常楽急、鶏徳、皇じょう急をそれぞれ
ここで龍笛と合流
古寛、守佳さんの二人
雙調音取を二セット
胡飲酒破、酒胡子の演奏
陵王で時間となりました
龍笛との掛け合い部分が楽しめる曲です。少し慌てている部分があります
合奏で唱歌を最近やっていないけど来週あたりでいきればやってみます
ただ御柱期間中になってしまうのでどうなりますやら
2010年3月30日(火) 火曜雅楽
今夜は打ち合わせに時間がかかりました
桜演奏会(5/22土)の曲目と集まる時間を話し合いました
曲目は壱越調音取:胡飲酒破、雙調音取:酒胡子、平調音取:越殿楽、盤渉調音取:越殿楽
第2部に舞楽右方抜頭
費用は会場費、貸衣装代金が主なところです、スポンサーが付かなければ会員で割勘となります
しかしこの選曲では初心者の参加者が少なくなる可能性があります
出来ることなら第一部はやさしい曲を選び舞楽に全力投球してもらいたい気持ちなんですが
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本日突然舞い込んできた話で御柱の木落会場のアトラクションに雅楽を演奏していただけないか?とのこと
地元人間は御柱をやってるのでとても雅楽をやってる場合じゃありません
しかし地元以外の人なら可能性があります。
長野雅楽会へ打診をしましたら既に予定が入っていて無理でした。
信濃雅楽会へ打診をしましたら明日の練習日に諮ってくれることになりました
雅楽をやる代わりに木落見物が出来るように席を確保してもらう話になっています
下諏訪雅楽会員で参加出切る人も含めてもらいます
三日間なので無理があるかも知れません、二日間になる可能性が大です
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最後に抜頭を一回舞付きでやっておしまいとなりました
太鼓だと舞が見えなくてつまらないですね
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