源さん気まぐれ日記

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2010年4月5日(月) 月曜雅楽練習

上社の御柱山出しが昨日夜終り神職さんはお疲れモードで少なかったです
御柱関係の打ち合わせをしたかったけどだめでした

篳篥は松和、小正、私
私が先だったので一人で延喜楽、八仙、胡蝶の練習を
胡蝶の途中で松和さん、小正さん登場
雙調調子をカノンで一度吹いて
柳花苑の唱歌演奏、ところどころ音が取れないところとリズムが崩れるところがあります
颯踏の唱歌演奏、これも問題箇所があります
賀殿急の唱歌演奏、これは良さそうです
武徳楽の演奏

ここで龍笛と合流(古寛、守佳)
雙調音取
胡飲酒破、酒胡子、陵王

松和さんのリクエストで皇じょう急の演奏、4行くらいで打ち切り
唱歌で合わせてみます4行くらいで打ち切り
もう一度唱歌で2行半を

何が問題なのかわかってきたような気がします
手移りが同じで4拍以上吹くところがリズムを取れていないのと
篳篥が偶数拍で切るところを龍笛は打って則!!息を反転させて次を吹きます

打ち物を経験すれば解決できる問題だと思いますが

2010年4月12日(月) 月曜雅楽練習

下社御柱山出しが終った次の日なので極端に人が少ない

篳篥:松和、私
龍笛:古寛、?
笙:山光、武徳

合奏はありませんでした、龍笛は顔を合わせていないのであと一人居たかも知れない

篳篥は高麗楽をやりました、小音取で盧舌を整え
延喜楽、胡蝶楽、八仙、同急、仁和楽、古鳥蘇、胡徳楽で本日の練習は終りました
曲によっては合奏を聴いてないので付け所がわかりません、手持ちの合奏の入った音源
から拍子の特徴を解析して探し出すことにします

2010年4月13日(火) 火曜雅楽

篳篥:藤遼、小正、宮源
龍笛:小一、古寛、浜君、林千、守佳、藤み、門静、青利
笙:お休み

雙調音取、酒胡子
胡飲酒破を数回、それに鞨鼓、太鼓を付けて見る
唱歌をあわせてみる

抜頭、舞付きで二回、随分と上達してきたと思う、あと譜面から目を離せるようになると
リズムも合うようになるかな

林邑乱声が未完成なのでこの按配では無理かも知れない
それに吹こうとする龍笛が居ないことが大きな問題なんだけど

2010年4月15日(木) 上社酉の祭

今年も恒例の酉の祭が行なわれましたが天候が寒くて大変でした

行列を撮影できれば良かったですが
カメラを持って行く気になれませんでした

午前10時から例大祭を行い昼食をいただいてから

前宮へ向けて出立です
道楽を吹きながら(風が強くて大変だった)

前宮にて鹿の頭部の剥製を上げたり変わった神事です
上社は元来狩猟に関係する神事が主体です
農耕に関する神事は下社のものを取り入れたような気がします

2010年4月16日(金) 酉の祭二の祭

浦安の舞が舞われました、巫女さん二人です
献詠歌が奏上されました、奥ゆかしい格式の感じられる時間でもあります

雪や霙や雨が降る寒い神事でもありましたが静寂を感じられる
落ち着いた雰囲気が好きです
heart

2010年4月19日(月) 月曜雅楽練習

笙はお休みのようでした、合奏をしなかったのでわかりませんが龍笛は二人かな?
篳篥は宮紀、松和、私の三人

平調音取、調子、皇じょう急の唱歌演奏、鶏徳の唱歌演奏、倍臚の唱歌演奏
宮紀さん倍臚を暗譜できたようです。これで3曲目
それにリズムをとれるようになって来ました、このメンバーで練習する場合違う調も
行なっていくことにします。それの方が全体から理解する部分もあるからです

宮紀さんのお母さんが亡くなったら篳篥を吹いて送ってやりたいとのこと
盤渉調越殿楽を薦めておきました

そこで盤渉調越殿楽の唱歌と各フレーズの解説をし2行めで時間となりました
しっとりと哀調を醸し出して吹くのはなかなか難しいです
大窪先生はむせび泣くような、すすり泣くような吹き方をします。とてもまねができません、従ってこうに吹くんだよと見本を聞かせられない・・・

ところで蘭陵王装束の中古を購入しました。今週中には手元に届くと思います
この装束を使って5月22日(土)は抜頭をやります

2010年4月20日(火) 雅楽教室

昼間は護国神社例大祭で行って来ました。やはり玉串の数が多いです
柳花苑を正式に吹いて鳥急を吹いて賀殿急の途中で一旦締めました

その後一般遺族の玉串になりましたが意外と少なかった

火曜雅楽練習は部屋があちらこちらへと移動しながらだったので
篳篥は殆ど盧舌の調整のようなものでした

龍笛は今週先生を招いての練習があります。そこで合奏では前回
新たに教わった曲の唱歌と演奏をしました

壱越調胡飲酒破 これは二行目が掛け吹なので合いません
二行目だけ唱歌をして吹いてみました
二回目でなんとか理解してもらえたようです
酒胡子の唱歌演奏

盤渉調越殿楽の唱歌演奏

で時間となりました。時間外では御柱迎えの参加者を募りました
問題は交通規制で上社へ乗り付けれないことです

白長衣と緑の袴姿であれば入ることが出来ます
雅楽会の方々は袴を自前で購入すると話があったので既に手配して
あると思っていました。(今年の秋に購入するそうです)
間に合いません・・・・・

2010年4月22日(木) 陵王装束

届きました。中古ですが使用感がありません。経年変化はあります
正絹なのでどのくらい使えるかと言う問題が付きまといます

リースを予定してましたが当日は昨年から予約が入っていて借りれませんでした

渡りに舟のごとくに売り物が出てきました。運命的なものを感じます
成せば成ると言うか真剣に取り組めば神様が微笑んでくれるのかも知れません

heart 蘭陵王裲襠 heart 蘭陵王 袍 heart 差貫                 

それに赤大口と蘭陵王桴と金当帯が付属してました

金当帯の付属の紐では結べません、実際に使ったのか疑問が残ります
赤大口袴は畳んだ状態で飾ってあったのかも知れません
桴は握った辺りに変色が見れます

面と牟子、絲鞋(絲鞋は遼君が購入しました)があれば陵王を舞えます
あわてて牟子(陵王用)を注文しました、一週間で作れるそうです
予算の問題もありますが陵王の面(プラスチック製)も購入したい

抜頭の場合面とバチがあれば舞えることになります。
壁掛け用の面だけど使えるようにしたい

バチも金金具と紐、房を付ければ一応使えます

太鼓と鞨鼓は大社から借ります、鉦鼓は打ち手も居ないのでとりあえずパスします

5月22日までには作れるものは何とかしたいと思っていますが御柱に振り回され
ているので困ったことです

せめて一週間前には全て付けて舞っておかないと・・・
それは5月18日(火)しかありませんね

2010年4月26日(月) 月曜練習

応接室が木遣りの会合でふさがっていたので研修室にて龍笛と合同練習をしました

龍笛:古寛、篳篥:松和、私
壱越調音取、雙調音取、黄鐘調音取、盤渉調音取、太食調音取
雙調賀殿急、酒胡子、柳花苑

柳花苑の返二までの唱歌、そこまでの演奏、途中から田淳さん参加

田淳さんの雙調音取
武徳楽の演奏、胡飲酒破

胡飲酒破の途中で守佳さん参加

守佳さんの希望で賀殿急の演奏
酒胡子を吹いて終了となりました

守佳さんは消防団と雅楽に専念できる環境になってきたようです
それに良い音を出します

田淳さんもすごい音を出すようになってきました

先日の龍笛講習会では宮美さんと田祥さんが本管を依頼していたのですが
守佳さんと田淳さんも持って欲しいと思います

長いことプラ管を吹いていると本管がしっくり来なくて能力を引き出せない体質が出来上がってしまうから心配であります

2010年4月27日(火) 火曜雅楽練習

御柱期間中なので色々打ち合わせに呼び出されます
今夜も春宮三之御柱曳行打ち合わせ会に行ってきました。懇親会から抜け出して
雅楽練習に参加

久しぶりに笙の中学生が2名と講師の山光さんが居ました
右方抜頭を吹いているところでした

どうやら当曲は問題なく出来そうです。龍笛の方々の音色とリズムが揃うようになってきました
林邑乱声の練習が成されていないため不満が残りますが

龍笛:青利、林千、田祥、宮美、守佳、門静、藤み、小一、古寛、
篳篥:小正、藤遼、宮源
笙 :山光、岩波四季恵、板谷祐佳
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練習後5月2日上社御柱迎えについて話し合いました

上社の二部屋が着替える部屋
社務所裏の職員駐車場は停められない
神楽殿と土俵の間から下の道へ降りる階段向側にある大社駐車場へ3台くらい
停められる、しかし警備関係者駐車場になっているので袴姿でないと近寄れない
現在山光さんが利用する予定

笠原会計事務所(3台くらい)他の人も利用するので確実ではありませんし
迷惑に成らないように利用すること
最終的にはオノウエ印刷駐車場へ停め徒歩にて上社へ行く


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