源さん気まぐれ日記
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2010年10月12日(火) 火曜練習
久しぶりの書き込みになってしまいましたが活動しなかったわけではありません
先週はうっかり会場予約を忘れてました。空いていたから練習できたけど・・・
芸能祭の参加も無事出来ましたし
本日は会場が諏訪大社秋宮で行なわれました
何時もと違う会場で気分一新で臨めたと思います
部屋別管別練習が出来ました
8:15からは神職の笙の人を交え篳篥と平調音取の練習を
8:30からは龍笛の部屋へ移動して龍笛の人数分音取を練習し
越殿楽の合奏、演奏二返付け所二番から
この笙の人は合奏は今夜初めてとのこと、どうやら音取の按配を判り始めたようです
越殿楽の合奏も唱歌と演奏の違いが判ってきたようです
ウンジャーのタイミングももう少しやれば理解すると思います
なにより暗譜してました。若い人はうらやましいですね
2010年10月19日(火) 火曜練習
いよいよ寒い季節がやってきました。こっそりストーブをだして火入れです
10月17日は毎年神嘗祭です。午前10時に上社本宮で今年は浦安の舞が舞われました
午後は2時から下社秋宮にて悠久の舞でした
これにて本年の舞が行なわれる神事は終了です
次回の舞の付く神事は2月2日春宮にて行なわれる二の祭です
さて今夜は龍笛:小一、浜健、古寛、青利、宮久、篳篥:小正、私
最初浜健君の練習にお付き合いです、太食調音取
合歓塩の唱歌演奏(音頭:浜健)
今夜は部分的なフレーズを一名ずつ篳篥と合わせて吹いて苦手なところをあらいだしました
浜健君が帰った後は傾盃楽に以降、これも二行目と終わりから3行目の唱歌と一名ずつのあわせをやり
後は盤渉調越殿楽を車で唱歌演奏(音頭:青利)
黄鐘調越殿楽の唱歌演奏(音頭:宮久)
皆さん神事で苦しんだとのことなので譜面から目線をはずせる練習をしてくださいと注文をつけて望みました
思い出しては目線を投げてくるようになりましたので次回はもっとあわせやすくなるかも知れません
最後に小一さんがピッチ420だよね??と聞かれました
最近自信をもってずれているなと思っていたら基本設定が違ってました
チューナーは便利ですがこのような事が起こり得ます
音叉が見直される瞬間でもありました
2010年10月26日(火) 月曜・火曜練習
月曜日は宮紀・松和・私
「当て切り」と「延べ切り」がうまく行ってません
そこで宮紀さん希望の鶏徳を使って練習
慣れて来た頃皇じょう急に移行
曲が変わるとまた何時もの癖が出てきます
またじっくり練習
慣れてきた頃五常楽急へ移行
やはり出てきます
(単独練習の多い人に見受けられますし其の状態で上手だと思っている人は困ることになります)
これが雅楽の基本で合奏の良し悪しはこれで決まると申しました
さて来週が楽しみであります
火曜日は
龍笛:小一、古寛、青利、浜健、宮久、田淳、田祥、守佳
篳篥:有せ、小正、私
太食調音取
合歓塩の唱歌・演奏(音頭:青利、小正)
一行を一人が吹いて次の行は次の人とリレー方式で吹きました
篳篥は途中まで有せさん一人で、小正さんが戻ってきて交代で吹いてもらいました
大勢で吹く場合は手抜きが出来ますが一人で吹けば真剣になります
宮紀さんと同じく当て切りと延べ切りがうまく行きませんので説明をして実践してもらいました
龍笛メンバーは意外と唱歌をおろそかにしている傾向があり指摘させてもらいました
また譜面に釘付けなので目線をはずすように注文を出しました
多分慣れれば余所見をして合わせ易くなると思いますしU先生教室でも先生の挙動を注視して
盗みやすくなると思います。是非効果がでるようでありたいものです
結局太食調音取、合歓塩、傾盃楽急、皇じょう急をやっただけですが内容の濃い練習
だったと思います
それにしても寒くなりました。ストーブが離せません