源さん気まぐれ日記
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2010年11月4日(木) 例祭やら練習やら
31日は熊野神社御柱と例大祭
奏楽ありしも篳篥はなし、若手が3名参加予定だったので私は辞退
しかし御柱建てに忙しくて吹けなかったとのこと、一言申してくだされ・・・
参加者、龍笛:高健、古寛、山光、五常楽急、越殿楽、倍臚
月曜練習は合奏なし、篳篥:宮紀、松和、小正
平調調子、壱越調調子、太食調調子
7日に冬至が来るので盤渉調音取の練習
宮紀さん希望の鶏徳、五常楽急、皇じょう急、倍臚、老君子の唱歌・演奏
で終りました。延べ切りの按配が良くなりました、もう少し当て切りが出来ればよくなります
また、手を打って唱歌が出来て、手を打たなくて同じように歌えれば演奏に違いが
出てくると思います、提案しておきましたがどの程度やってくるでしょうか、楽しみです
火曜練習
龍笛:小一、古寛、浜健、宮久、田淳、守佳、田祥、青利
篳篥:小一、宮源
太食調音取の練習、篳篥の唱歌に合わせて龍笛の唱歌をやってもらいましたがついてこれません
3回ほどやって一人ずつ吹いてみました
良く聴きこんである順は守佳、宮久、田祥、田淳ですね
あと歌いこめば良くなると思います
壱越調音取も唱歌をやってみました、それに盤渉調も
明日の龍笛教室の為にやっておかないと困るものを優先して練習することに
今まで教わった中で手薄になっている曲をやることにしましたがもう手遅れとのこと・・・
多分教室でのやりかたを再現できれば練習効率が上がると思うのだけど
次週の火曜練習が楽しみになります
龍笛軍団は唱歌をおろそかにしていることだと思うのだけど理解できていないようです
あと当て切りと延べ切りもおろそかにしていると思われます
11月3日は明治節で明治祭が行なわれる神社があります。ことによると一宮だけかも
知れませんが
龍笛は教室があってこれないので上社では神官の水光さんが吹いてくれました
龍笛:水光、篳篥:松和、宮源、笙:山光
献饌:皇じょう急
玉串:五常楽急
撤饌:倍臚
下社は手薄で龍笛の助っ人はありません
篳篥:松和、宮源、笙:山光
献饌:林歌
玉串:扶南
撤饌:老君子
普段吹かない曲を選択、最後まで吹きたいですね、それと龍笛と掛け合いになって
味が出るところがのっぺりして今一な気がします
龍笛軍団の頑張りに期待します
2010年11月9日(火) 月曜火曜練習
月曜練習は龍笛・笙の音がすれども合奏はなし
龍笛の音からからは気が付いた曲は盤渉調音取、越殿楽、白柱、長慶子舞楽吹きが聴こえてました
笙はさっぱり判りません
篳篥:宮紀、松和、小正、私
7日が冬至なので盤渉調になりますが宮紀さん少し練習してきたようです
盤渉調調子、1:松和、2:小正、3:宮紀と私
盤渉調音取
越殿楽の唱歌演奏(音頭:宮紀)
輪臺の4行目まで唱歌演奏(音頭:松和)
残りの唱歌演奏
青海波の唱歌演奏(音頭:小正)
千秋楽の唱歌演奏(音頭:松和)
蘇莫者破をやりたかったけど二つある蘇莫者音取をやって月曜は終了
二つ目の音取は哀調を帯びていて私は好きです。一人で吹く時は小音取も哀調を帯びた吹き方をしてしまいます。
宮紀さん口の開かない盧舌に苦しんでいるようです
私も新しく作った盧舌を三ヶ月仕込んでいますがやや柔らかい為に物にならないかも知れません
火曜練習
龍笛:小一、古寛、浜健、宮久、田祥、守佳、青利、田淳
篳篥:小正、有せ、私
小一さんと浜健君は別メニュウで対面練習
他は盤渉調音取の練習(有せさんの盤渉調の譜面を切っていたので其の間)
白柱の唱歌をやったら不安定なので3行半を3回唱歌をする
その部分を4回演奏する
龍笛メンバー全員で一行目を吹いてもらうも小正さんが声をだして唱歌をしたので
もう一度やってもらいました。入るタイミングを覚える為には心の中で唱歌をやって
龍笛の旋律を覚えて行く必要があります。声をだしたら聞えにくくなりますし
心で唱歌をやらないとリズムがとれません
龍笛全員で吹き出してもらい篳篥が付ける練習を3回しました
その後最後まで吹いて止手を全員で
最後の行だけ6回くらい止手の練習を行ないました
随分自信に繋がったと思います
皇じょう急の半帖から二行半の唱歌を3回
そして演奏を4回
最初から演奏(音頭:田淳)二番で付けました
最後に合歓塩の演奏を(音頭:小一)
で時間となりました
皆さん譜面に目線が釘付けなので指摘しましたら龍笛の先生にも言われたそうです
あと細かい手移りの時にリズムを崩すのを指摘しました
「長慶子」の管絃吹きが宿題
出来ることなら篳篥も同時進行したいので何を習ったのか教えてもらうとありがたいです
2010年11月16日(火) 定期練習
月曜練習合奏はなし 篳篥:宮紀、松和、小正、宮源
盤渉調調子 1:松和、2:小正、3:宮紀と私
盤渉調音取を一名ずつ一回
越殿楽の唱歌演奏(音頭:松和)
蘇莫者破唱歌演奏(音頭:小正)
白柱唱歌演奏(音頭:宮紀)
千秋楽唱歌演奏(音頭:松和)
竹林楽唱歌演奏(音頭:小正)
剱気褌脱を宿題にしました
蘇合香の序の唱歌演奏
楽拍子の唱歌演奏
七拍子は時間が無くて出来ませんでした。それに是を吹くには特殊な息継ぎが必要になります。さて来週が楽しみですね
龍笛:古寛、田淳、守佳
火曜練習は私は地区の委員会があって参加出来そうにありません。会議が早く終っても
飲みに行ってしまうかも知れません
2010年11月23日(火) 定期練習と新嘗祭
22日月曜練習
明日新嘗祭があるため何時もの部屋は使えないので二階の参集殿に変更です
音響効果はまったく度外視した作りなので小さな音で充分すぎる音量となります
今晩も合奏は無し
龍笛:古寛、守佳、田淳、小一
篳篥:宮紀、小正、松和、宮源
盤渉調調子:1:松和、2:小正、3:宮紀、宮源
蘇合香
盤渉調音取
輪臺の唱歌演奏
青海波の唱歌演奏
青海波舞楽吹きの唱歌演奏
蘇莫者音取
蘇莫者破唱歌演奏
蘇莫者音取(難しい方)
蘇莫者破八多良拍子の唱歌演奏
越殿楽の唱歌演奏で時間を少しオーバーしました
今にして思えば輪臺の音取と青海波の音取もやれば良かったと思う
次回までに譜面を用意したい
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23日は新嘗祭です
上社10時から 龍笛:川上、小野 篳篥:松和
下社2時から 龍笛:川上、小野 篳篥:松和 笙:山田
私は辰野町の神社へ稼ぎに行ってきました
昨晩からの雨も上がり晴れ間が見えるころ出発したんだけど現地に近づくほどに
雲行きが怪しくなり時折あられがフロントガラスに当りますし風もあります
実際神社に入るとひんやりします。最新式の肌着を身に着けて来ましたが
熱源が無いと冷えてきます
しかも篳篥の先端からは恥ずかしいほど露が垂れます
音の抜けも悪くなって苦しくなってきました
これからは盧舌の壊れる季節なので心配です
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さて祭日ではありますが火曜日なので定期練習がありました
龍笛:小一、古寛、青利、宮久、田淳
篳篥:小正、宮源
小正さんが皆さんの相手をして盤渉調音取を3回
どうも合わないので唱歌をやってもらいました
その後管を持って指を動かしながら唱歌を・・・そのまま吹いてもらいました
指を数回しか動かさないので暗譜するように努力してくださいとも
覚えたフレーズは目を離してキョリョキョロするようにとも
盤渉調越殿楽の唱歌演奏(二番で付けて一行ずつ)
一回で小一さんが体調不良で帰宅(寒空で一人吹いて風邪気味だとか)
龍笛全員が一回音頭をやってもらいました(一度終り一息付いて次の人が始めます)
龍笛教室で次回やる長慶子管絃の練習を
最初から二行までの唱歌を3回、演奏を二回で理解状態なので
次の二行の唱歌を二回、演奏を二回
次の二行の唱歌を二回、演奏を二回
次の二行を止手で唱歌を二回、演奏を一回
最後の行だけ止手を一人ずつ順繰りに、合図に合わせて一斉に吹き出して音頭が止手をやります
充実した練習となりました
やはり龍笛メンバーは唱歌の練習量が極端に少ないようです
確かに吹ければ良いではないかと思うかも知れませんが結局上達を妨げているのかも知れません
2010年11月29日(月) 定期練習
昨日は八剱神社の冬季例大祭に行ってきました。みかんを二トン投げることで有名です
気合が入っている神事で玉串の人数が多いです
宮司参進:還城楽
開扉:太食調調子
献饌:合歓塩
祝詞
献詠歌
玉串:傾盃楽急
撤饌:輪鼓褌脱
みかん投げ:合図の太鼓を頼まれました。最初の「ドン」だけで良いと言われたけど
最後の仕上げまで務めました。久しぶりだったので調子が今一でした
直会:二時半からの神事で三時半からみかん投げで直会は4時15分ころから
途中退出しました
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月曜練習 合奏は無し(本当はやった方が良いです)
篳篥:宮紀、松和、宮源
盤渉調調子:1:松和、2:宮紀、3:宮源
付けるタイミング、助管の止める所を指摘してもう一度
本日は宮下さんの為に殆どの時間を使いました。やはり演奏した時に拍数を取れないようです
一人で五常楽急の唱歌を一行ずつやってもらいましたが唱歌で既に狂います
手拍子で唱歌、楽器を持って唱歌、演奏を続けて録音してじっくり聞いて自分の欠点を
確認するように言いました。人に指摘されるより為になると思います
壱越調音取
壱越調調子
酒胡子の唱歌演奏
蘭陵王舞楽吹きの唱歌
宮紀さんの希望で鶏徳の唱歌演奏
その勢いで長慶子の管絃の唱歌と舞楽吹きの違いを説明して
舞楽吹きの唱歌演奏で時間となりました
2010年11月30日(火) 火曜練習
龍笛:小一、古寛、宮久、青利、田淳、田祥
篳篥:小正、有せ、宮源
古寛さんと小正さんで盤渉調音取を二回
古寛さんと小正さんで壱越調酒胡子
有せさんが来たので希望を聞いたら合歓塩とのことでまず古寛さんと小正さんで重頭手前で止手
その後有せさんと古寛さんで演奏
その後古寛さんと小正さんで演奏
宮久さんが来たので有せさんと演奏
青利さんが来たので小正さんと演奏
古寛さんと有せさんと合奏
宮久:小正
青利:有せ
浜健:小正
田淳:有せ
田祥:小正
小一:有せ
ここから一行ずつ受け持って演奏
田淳:小正
古寛:有せ
宮久:小正
青利:有せ
田祥:小正
小一:有せ
ここから皆さんで合奏、皆さんで止手
これから長慶子管絃
1・2行の唱歌を2回、演奏を2回
3・4行
5・6行
7・8行
通しで一回演奏
黄鐘調越殿楽の唱歌演奏
で時間となりました
息が足りなくても演奏は先に進んでいることを計算して合わせる練習ができました
実践舞台では拍子を打ってくれる人は居ません
そのための練習が不足していると感じたのでこのような練習をしてみました
曲目はどれでも同じことです。出来ることなら録音装置を持参して自分の演奏を評価すれば
他人から色々指摘されるより良いのではないかとのことで提案させてもらいました
大分得るものが多かった練習だと思います