源さん気まぐれ日記
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2010年12月7日(火) 定期練習
今年の月曜練習も13日20日だけとなりました
諏訪大社秋宮も年末年始の体勢となり27日(月)は泊り込みの人が居るのでさすがに遠慮してます
篳篥:宮紀、松和、小正、宮源
それぞれ音出しをして盧舌の調整をして
盤渉調調子、1:松和、2:小正、3:宮紀・宮源
一人で調子を吹いてもらいました、意外となおざりに吹いています、反省点は判ってもらえたと思います
宮紀さんに一週間何を吹いてきましたか?と聞くと何も吹かなくて蘭陵王の管絃と舞楽吹きを聴いてきたとのこと
早速蘭陵王の舞楽吹きの唱歌・演奏
管絃の唱歌・演奏
壱越調の音取を一人ずつ
酒胡子の唱歌・演奏
長慶子管絃の唱歌・演奏
舞楽吹きの唱歌・演奏
以上で時間となりました
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火曜練習
龍笛:小一、古寛、浜健、宮久、田祥
篳篥:有せ、小正(会議の為顔出しのみ)、宮源
それぞれ音出し
太食調音取
合歓塩の唱歌・演奏を2回
長慶子管絃の唱歌・演奏
6行目だけ2回唱歌・演奏
田祥さんのリクエストにより白柱
唱歌・演奏
一行目の付け所までの唱歌・演奏を龍笛一人ずつやってもらいました
唱歌が実音ではなく平坦なので音のとり方に困るようでした
また長慶子とまったく同じフレーズなんだけど白柱では唱歌が違うようです
と言う事は吹いたときの音質も違いがあると言うことだと思われます
実際上手な人が吹くと白柱らしさがありますからやはり違うんですね
龍笛で盤渉調の場合「五」の音程は正律が多いです。白柱の場合例外は無いようです
小一さんと宮久さんは低く吹いていました(勝絶)くらいだったので平調調の癖が抜けないようです
出すように練習してもらいました(本管の場合大きく動かすことが出来るので要注意です)
田祥さんと古寛さんはきちんと出していたので一安心です
有せさんは思っている音程が出なくて四苦八苦してるようでしたが拍を追って吹けることを優先してもらいました
二三箇所手移りでまごつく所がありましたが拍を追うことに慣れれば克服できると思います
皆さん始めて間もないのですが拍を追って吹けるようになってきたのでどのような曲に
行っても殆ど対応できるようになってきました。
ここまで来れば白柱の一行目は良い練習台なので唱歌に含まれる音を出してもらうよう
頑張ってもらいます
と言っても音色や音程ばかり追求すると練習に来なくなってしまうのでもうしばらくは
拍に乗ることを最優先して合奏の楽しさを見つけてもらいたいと思います
火曜練習も今年残り2回となりました
振り返ってみればものすごい上達ぶりだと感心します
2010年12月13日(月) 月曜練習
先日神葬祭に声が掛かりました。明日午後2時からだけど・・・
お葬式は待った無しですから
会場へ行ったら喪主妻が私の同級生でした。50年ぶりくらいの再会でしたが
面影はちゃんとありました
式が終って会場から出ると次女と三女が待ち構えていて笙の山光さんとは次女が同級生
なんだって・・・
色んなご縁と出会いが巡る世の中なんだと感じ入りました
龍笛:川徳、笙:山光、篳篥:宮源
祭主:八剱様
喪主は八剱神社総代経験者だとか、奥さんは大のお祭り好きだとか
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月曜日練習
篳篥:宮紀、小正、松和、宮源
盤渉調越殿楽の唱歌、演奏は一遍で、これだと重頭を吹かないので重頭から一行ずつで
止手(音頭:宮紀)
蘭陵王管絃の唱歌演奏(音頭:小正)
蘭陵王舞楽吹きの唱歌演奏(音頭:松和)
酒胡子の唱歌演奏(音頭:宮紀)
迦陵頻急管絃の唱歌演奏(音頭:松和)
迦陵頻急舞楽吹きの唱歌演奏(2回半廻し)(音頭:小正)
長慶子舞楽吹きの唱歌演奏(音頭:松和)
以上で時間となりました
まだ曲が変わると戸惑うところがあるようですがそのうち慣れてて来ると思います
2010年12月14日(火) 火曜練習
龍笛:小一、浜健、古寛、青利、守佳、田淳
篳篥:小正、有せ、宮源
小一さんと浜健君が別メニューなので
古寛、青利、守佳 小正、有せ
で音取シリーズを壱越調から太食調まで
抜頭音取、渉陀調音取
その頃田淳と小一さんが合流して二人の為に音取シリーズを一巡
長慶子管絃の唱歌と一行目だけ龍笛一人ずつ吹いてもらいました
田淳さんの音頭で合奏を二回
舞楽吹きの唱歌を二回、演奏を二回吹いて
本日は終了となりました
合わせるこつが少しずつ理解できてきたと言うか合わせられるようになってきたのがうれしい
今年もあと一回の練習日となりましたがびっくりするほど上達したと思います
2010年12月20日(月) 月曜練習納め
本年も本日を持って練習しまいでした
宮紀、松和、宮源
盤渉調調子(1:松和、2:宮紀、3:宮源)
盤渉調音取(宮紀)
輪臺の唱歌演奏(音頭:宮紀)
青海波の唱歌演奏(音頭:松和)
青海波舞楽吹きの唱歌演奏(音頭:宮紀)
越殿楽の唱歌演奏、宮紀独唱独奏
その後宮源独奏、その後松和独奏
蘇莫者破の唱歌演奏(音頭:宮紀)
千秋楽の唱歌演奏(音頭:松和)
一年間で宮紀さんがとても上達しました。手移りの忙しいところでリズムが崩れます
連続音でも崩れるときがあります
それは松和さんにも言えます
来年はそこを克服してもらいたいと思います
宮紀さんは新しい曲でも付いてこれるようになったと言う事はそれだけ上達した証ですね
多分面白くなってきた頃合だと思います
龍笛:古寛、田淳、守佳
今日も合奏は無し 練習曲もわかりませんでした
2010年12月21日(火) 火曜練習
龍笛:小一、浜健、古寛、守佳、宮久
篳篥:小正、有せ、宮源
浜健くんは小一さんと別メニュー
有せさんが音取を吹いていてそれに古寛さんが合わせています。
小正さんと交代で六調子メドレーで行きました
今年最後の練習なので皆さんの希望曲を吹くことに
有せさんは合歓塩 唱歌演奏(一行ずつ)
小正さんは壱越調酒胡子 唱歌演奏
守佳さんは盤渉調越殿楽 唱歌は1・1,2・2、3・3と歌い
演奏は二番で付けて一行だけ二回であとは一行ずつ
小一さんは白柱 唱歌演奏 帰宅する前に(五)の音をF#に吹くように注文をだしました
古寛さんは拾翠楽 唱歌演奏
宮久さんは黄鐘調越殿楽 先ほどの越殿楽と同じ要領で吹きました
以上で本年の練習仕舞いとなりました
メドレーで吹けるようになってきたのでこれから先が楽しみです
2010年12月23日(木) 最後の神事
例年最後の神事奉楽の天長節に行ってきました
午前は10時から本宮で
龍笛:上徳、小一 篳篥:松和、宮源 笙は無し
笙がいないので高麗楽をやりたいところだけど高麗笛は持っていないとのこと・・残念
篳篥しか居ない時には何度高麗楽で神事をやったことがありますが楽しいです
結局「合歓塩」「傾盃楽急」「抜頭」に落ち着きました。抜頭は八多良拍子を注文しましたが、音頭が只拍子を吹き始めたため只拍子で
午後は2時から秋宮で
笙:山光 龍笛:上徳、小一 篳篥:松和、宮源
「還城楽」「合歓塩」「輪鼓褌脱」でした
抜頭をやれば全て只拍子ということになります
これはこれで味のある構成だったと思いますし雰囲気も良かったですね
笙のウンジャーを聴きながら出来るのはやはり楽しいものです
諏訪大社での神事奉楽の場合下社の場合6名くらいのスペース
上社本宮の場合5名から6名で
神事によって大勢参加出切る場面が数回あります。
道楽を伴う場合と下社神楽殿で奉楽できる場合です
道楽を伴う神事には
下社では2月1日と8月1日の遷座祭、
上社では4月15日の酉の祭り
神楽殿で奉楽できる神事は3月17日の祈年祭
特殊な場合として御柱の時に行なわれる御宝殿遷座祭
舞を含めて本格的に出来るようになれば色々可能性が出てくるのですが
レベルアップの上達振りが著しいので近年中にはまた舞に挑戦してもらいたいものです