源さん気まぐれ日記
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2011年2月1日(火) 暖かい遷座祭
多分今までこんなに暖かな二月の遷座祭は無かったと思います
風は冷たいけど日差しが濃くなってきました。これでは御神渡は出来ませんね多分!!
龍笛:古寛、笙:山光、篳篥:松和、宮源
開扉:雙調調子(山光、松和)
遷御の儀:酒胡子
是より行列召したてて道楽
平調越殿楽、倍臚一返、五常楽急一行ずつ、抜頭舞楽吹き(吹けるか試してみたら吹けるので)、舞楽吹きを三返で春宮到着
遷御の儀:酒胡子
楊柳の玉串:柳花苑
献饌:賀殿急
宮司玉串:胡飲酒破
供進使玉串以下諸役玉串:武徳楽
撤饌:陵王
閉扉:雙調調子(山光、松和)
是より行列を召したてて秋宮へ
平調越殿楽、五常楽急、越殿楽二返(上り坂で途切れて上りきったところから続きを吹く)
、五常楽急にて到着
宮司一拝にて神事は終了
北庭楽と颯踏、入破を吹けば雙調調殆ど吹いたことになります
寒さで良い音が出ませんが良く吹きました
夜は恒例の火曜練習です
篳篥の新人さんが来ました、プラ管と譜面と「初めての雅楽」と言う本と付録のCDで
練習してたそうです
唱歌で戸惑ってました
途中から龍笛が揃ってきたのでそちらの合奏に合流して新人さんには雰囲気を聴いてもらいました
是から先しばらくは水曜練習を再開して新人さん練習を行ないたいと思います
小正さんが主導で行なってくれることになりました
合奏曲は雙調賀殿急の唱歌演奏
酒胡子の唱歌演奏
武徳楽の唱歌演奏
壱越調の迦陵頻急の唱歌演奏
胡飲酒破の唱歌演奏
酒胡子の唱歌演奏
で時間となりました
やはりU先生龍笛教室の後しばらくは元気の良い音がしてます
それにリズムに乗ってくるようになったのでとても吹きやすいですね
この調子で行けば今年一年でこの譜面の殆どの曲をやってしまうかも知れませんね
ただ次回からは打ち物を入れた練習も入るのでどのような展開になるか予想できませんが
龍笛:浜健、小一、古寛、宮久、田淳、田祥、守佳
篳篥:小正、植松(新人)、宮源
2011年2月7日(月) 月曜練習
篳篥:松和、小正、宮源
龍笛:守佳、吉理、田淳、古寛
合奏はなし
篳篥
雙調調子、1:松和、2:小正、3:宮源
春鶯囀遊声の唱歌演奏(音頭:松和、主管:小正、助:宮源)
序の唱歌演奏(音頭:小正)
颯踏・・・
舞楽吹きは止めて管絃の颯踏の唱歌演奏(音頭:松和)
入破の唱歌演奏(音頭:小正)
春鶯囀は後日ということにして
柳花苑の唱歌演奏(音頭:小正)
以上で時間となりました
春鶯囀一具を聴かないと忘れてる・・・
2011年2月8日(火) 火曜練習
龍笛:浜健、小一、古寛、青利、宮久、守佳
篳篥:小正、有せ、植正、宮源
浜健君と小一さんは別メニュー
植正さんがKORGのチューナーを購入してきました、が、説明を注意深く聞いていなかったのか
平均律+リズムの物でした。今更変更も出来ないからしばらくはこれでやってもらうことに
何も無い状態より近い音が出るのでそれはそれで良い事かも知れない
皆さん共鳴する実感を得られないでいるのかも知れません
有せさんも購入するような気配がしました
雙調音取の練習を
小正→古寛、有せ→宮久、小正→青利、有せ→守佳 守佳さんが譜面を見なくてCDのように綺麗に吹いていたのでもう一回吹きまわしてもらいました
雙調酒胡子の唱歌演奏(音頭:守佳、小正)
再度酒胡子の演奏(音頭:青利、有せ)止手の行を再度吹いて止手の練習
武徳楽の唱歌演奏(音頭:宮久、小正)
合歓塩の唱歌演奏(音頭:古寛、有せ)止手の行を再度吹いて止手の練習
胡飲酒破の唱歌演奏(音頭:小一、小正)
これにて時間となりました
植正さんは来週から水曜日練習(初心者練習)に参加することになりました
水曜練習は林佳、山宗、植正
しばらく参加してなかった古参の高正さんも参加の予定です
水曜練習が充実すれば底上げが期待できます
2月11日は紀元節です
2011年2月11日(金) 紀元節
午前中の本宮での神事に参加してきました。早朝からの雪が降り続ける上社
カメラを持って行くべきでした。とても雰囲気の良いアングルです
龍笛:川上
篳篥:松田、宮坂
笙:毛利
宮司一拝:雙調調子(音頭:松田、助管:宮坂)
献饌:武徳楽
祝詞
玉串:陵王
撤饌:酒胡子
宮司一拝:雙調調子(音頭:松田、助管:宮坂)
毛利さんは初めての曲だったとか、それにしても吹きやすかったです
宮内庁の先生に調律してもらってるそうです。良い音がしています
雪駄とは雪降りの日に履けばそのものなんですが防寒靴で行きました
裏の方から入り所定の場所へ行って奉楽です
午後は手分けで奉楽しました。春宮に参加した人
龍笛:青木、宮坂
篳篥:小沢
笙:山田
開扉:雙調調子(山田、小沢)
献饌:酒胡子
祝詞
玉串:賀殿急
撤饌:酒胡子
閉扉:雙調調子(山田、小沢)
2011年2月14日(月) 月曜練習
夕方からの雪降りで出足が悪いです
篳篥:松和、小正、宮源
雙調調子(1:松和、2:小正、3:宮源)
小正さん一人で二句から吹いてもらいました
音程の甘い部分が気になりますが以前より良くなっていると思います
賀殿急の唱歌演奏(音頭:小正)
鳥急の唱歌演奏(音頭:松和)
柳花苑の唱歌演奏(音頭:小正)
龍笛と合流して合奏 (龍笛:田淳、古寛)
雙調音取 松和と古寛 小正と田淳
陵王の唱歌演奏(一返)(音頭:田淳、松和)
以上で時間となりました
慌てて帰宅し雪かき・・・ゆっくりお茶してる訳にはいきません です
2011年2月15日(火) 火曜練習
龍笛:浜健、小一、古寛、田淳、宮久、田祥
篳篥:小正、宮源
浜健君と小一さんは別メニューで
雙調音取を龍笛分付き合います
胡飲酒破の唱歌、一行目を一人ずつ吹いてもらいます、篳篥は小正・宮源が交代で務めます
次の行も同じに繰り返します
譜面通りに返二をやって
最後の行で止手も全員が一度やるように設定しました
田祥さんの止手が不安定だったので出来るまで繰り返しました
人数が増えたのと時間が少ないので酒胡子の唱歌を一度やり
龍笛二人一組で小一さんは一人で胡飲酒破と同じように一度は必ず吹くように設定して
最後には暗譜できるくらいに吹けました
次に賀殿急の唱歌・演奏(音頭:田祥、小正)
二番で付けて全員で合奏
以外に難しいのが止手です、龍笛は8拍から9拍吹き続けるのだそうです
何度も繰り返し練習をしました。本来息継ぎをするべくところが責に上がる為切るに切れない だそうです
本日は内容の濃い練習となりました
2011年2月22日(火) 火曜練習
幼馴染も友人が昨日早朝帰らぬ人になってしまいました
諏訪大社の雅楽が戦前までこの地域の方々が奉仕していて途絶えていたのを
復活させた仲間で現在まで吹いていた二人の内の一人でもありました
最近は家業の都合で年1回くらいの奉仕でしたが
彼の枕元で白柱を吹きたかったけど毎週火曜日に近くの公民館で練習してるので
終了時間間際に駆けつけて皆さんでしっとり演奏してもらいました
季節は「春」なので雙調の曲をやってるかと思いきや「皇じょう急」をやってました
まだ譜面から目線を離さない人が居て「しっとり」した雰囲気にならないので
注意してタイミングごとに目線を向けて合わせるように注文しました
実は目線を向けなくても気持ちを向ければ情報は得ることが出来るようになります
なったつもりで自分本位に進む人も世の中には居ますが(汗;
目一杯で吹いていると自分本位になってしまいますよね
長時間吹き込んで余裕が生まれるようになりたいものです
2011年2月28日(月) 野出神事
あいにくの雨降りでの神事となりました
龍笛:川上、古田、笙:山田、篳篥:松田、宮坂
参進:酒胡子
宮司一拝:雙調調子(山田、松田)
献饌:武徳楽
玉串:賀殿急
撤饌:鳥急
宮司一拝:雙調調子(山田、松田)
退下:胡飲酒破
夜は恒例の月曜練習
合奏はなし
篳篥:松田、小沢、宮坂
雙調調子を一人ずつ独奏
退吹き 1:松田、2:小沢、3:宮坂
陵王の唱歌演奏(音頭:松田)
颯踏の唱歌演奏(音頭:小沢)
入破の唱歌演奏(音頭:松田)
最後に長慶子舞楽吹きの唱歌演奏(音頭:小沢)
一行目の付け所の練習を二回