源さん気まぐれ日記
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2011年6月6日(月) 月曜練習
巫女さんの篳篥希望者は居ませんでした
篳篥:宮紀、松和、小正、宮源
黄鐘調調子、1掾F松和、2掾F小正、3掾F宮紀、宮源
越殿楽の唱歌(唱歌は1行ずつ)、演奏(二返)音頭:松和
1行だけの演奏、宮紀、宮源、松和、小正、宮紀
2行目の演奏を宮源から宮紀さんまで
3行目も同上
鳥急の唱歌演奏(音頭:小正)
拾翠楽の唱歌演奏(音頭:宮紀)
青海波の唱歌演奏(音頭:松和)
長慶子舞楽吹きの唱歌演奏(音頭:小正)
管絃の時と舞楽吹きの時の唱歌で手の動きに違いがあります
そして管絃の時に舞楽吹きの手の動きをやってると最初から早くなります
一人練習の多い人ほどはまりやすい症状となります
雅楽は複数の人と演奏するのが基本となります。その時に合わせられるように
日頃訓練する必要があります
一人で覚える時にも合わせることを念頭に置いて進めるべきだと思います
せっかく雅楽をやるのだからどこへ行っても務まるよう心がけたいところです
2011年6月7日(火) 火曜練習
龍笛:小一、浜健、田淳、青利、宮久、田祥
篳篥:小正、宮源
浜健君は小一さんと別メニューで8時まで
田淳さんと小正さんで六調子の音取
雙調から青利さん登場
太食調から宮久さん登場
青利さん宮久さん壱越調音取、平調音取、雙調
黄鐘調、盤渉調は宮久さんのみ
月末に予定されている介護施設訪問を考えて平調越殿楽の唱歌演奏(一行ずつ)音頭:青利
唱歌を始める時田祥さん登場
黄鐘調越殿楽の唱歌演奏(音頭:宮久)
盤渉調越殿楽の唱歌演奏(音頭:田祥)
長慶子舞楽吹きの一行目の唱歌
舞楽吹きの唱歌の時に裏拍子と言うか陰拍子と言うのかその中に細かい字と書いてない
アクセントを振り当てるのがポイントだと説明
繰り返し息丸まで歌う
一人ずつ唱歌をやってみる
出来たところで管を持って歌いながら指を追ってもらう
全員で吹いてもらう
一人ずつ吹いてもらう
時間が来たから小一さん音頭で最後まで吹いてお終い
これで演奏会の最後に長慶子を吹いてお終いに出来ます。楽しみですね
途中小一さんが田祥さんの管を借りて音出ししてました。
とても良い音と音律が出ます。現在使ってる管に癖があるようです
宮久さんが鳴らなくて苦しんでいます
小一さんが吹けば鳴ります。これも小一さんの管より良い音と音律が出ます
龍笛吹きは適正な管を持てばあとは鳴らない理由は本人だけです
言い訳が出来ない分大変ですね
2011年6月13日(月) 月曜練習
篳篥:宮紀、松和、小正、水井、宮源
黄鐘調調子、一掾F松和、二掾F小正、三掾F宮紀・宮源
倍臚を細かく分けて唱歌・演奏と注意点の復習をして二編を吹いて仕上げ
止手がうまく行かないので先輩方にお手本演奏(主管と助管の関係も)をしてもらう
鶏徳の唱歌・演奏、問題点の説明と唱歌と指の関係、演奏、先輩方のお手本演奏
皇じょう急の唱歌・演奏
時間となりました
以下は正確ではありません
龍笛:古寛、守佳、葛巻、巫女2名
笙:遠山、山本、巫女2名
2011年6月15日(水) 火曜練習
龍笛:小一、古寛、青利、浜健、田淳、宮久、田祥
篳篥:小正、有せ、萩裕、宮源
新人の萩裕さんが篳篥をやりたいと言って来ました。(一人で飛び込んで来るのが良い)
初めての篳篥挑戦ですが・・・やはり思うように音が出ません
先日の4人と違うのは力があることです。従って柔らかい盧舌では高音が下がります
かと言ってきつい盧舌では音になりません
調整が難しい・・・とりあえず程ほどの柔らかさのもので我慢しました
譜面の見方を説明し指の動きを説明し実際に指を追って吹いてみました
息が続かないけどそれなりに追ってきます
皆さんの練習に迷惑になるので皆さんの練習に合わせます
拾翠楽の唱歌・演奏
指を盗んで付いてきます。ところどころ切れが悪いところがありますが
おおよその雰囲気は掴めたようです
越殿楽の唱歌・演奏
平調調の越殿楽の唱歌・演奏
倍臚の唱歌・演奏
仙遊霞の唱歌・演奏
時間となりました。彼女の向かって来るところが良いです。高音で音が合わないのが
気に入らないようですが「唇で押しつぶさない」筋肉が鍛えられればすばらしい音色を
出すことでしょう。
彼女は「浦安の舞」と「悠久の舞」の唱歌と打ち物と舞をやってるので唱歌の要領が
判ってるだけ有利です
それに越殿楽は結婚式などで聞いているので馴染みがあります
将来期待できる存在であります
問題は車の中のCDプレーヤーしか聞くものが無いと言うこと・・・運転に集中してもらいたいけど
さてどう対処しようかな 一応唱歌のCDと合奏のCDを渡しておいたけど
明日も来るというので専用のCDを作っておきます
2011年6月15日(水) 水曜練習
体調不良の為休んでいましたが久しぶりに参加しました
小沢、植松、萩原、宮坂
植松さんに盧舌を調整して一本渡しました
萩原さんにも一本
篳篥には覚えることが沢山あります
1.盧舌をベストコンディションにすること
イ.舌を適正な厚さにすること
これは初期状態の作業とも言える
演奏に適する状態に仕上がるまで続くのでそれを見越して削る
ロ.セメを適正な物に作り替える、又は取り替える
時間経過と伴にセメの当る部分が変化するのでそれに合わせる
ハ.事前に水分を与えて程よい柔らかさを得る
舌の厚さがあれば経過時間による乾燥変化が少なくなる
厚い舌をいかに適正な物にするかが肝心な所と言える
2.唇で盧舌を押しつぶさない為の筋肉を作ること
3.唱歌の音程をキチンと合わせること
4.偶数拍で切る所は膝に手を当てた時にスパっと切ること
植松さんはまだベストコンディションに仕立てられない状態です
家で練習するにも困っていると思います
特に初心者は薄くして楽なリードを使うので時間と伴に乾燥してきますから調整が大変です
家では強い厚めのリードで筋肉を鍛えることが肝要と思います
萩原さんは力があるので筋肉が早く出来ると思いますし仕事柄越殿楽・五常楽急・倍臚は
耳にしているので入りやすいようです
自分のリードを何とかしないと講習会に困ることになります、あせっているこの頃です
今夜は越殿楽・五常楽急・倍臚の三曲でした
2011年6月20日(月) 月曜練習
篳篥:松和、小正、宮源 宮紀さんは会合のため2週お休みとのこと
水井さんは雨の神事で大変だったのかも知れませんね、お休みでした
黄鐘調調子 一掾F松和、二掾F小正、三掾F宮源
鳥急の唱歌・演奏(音頭:松和)
青海波の唱歌・演奏(音頭:小正)
海青楽の唱歌・演奏(音頭:松和)
千秋楽の唱歌・演奏(音頭:小正)
西王楽破の唱歌・演奏(音頭:松和)
太食調
仙遊霞の唱歌・演奏(音頭:小正)
長慶子舞楽吹きの唱歌・演奏(音頭:小正)
長時間吹けるリードと口の筋肉を造らないと講習会で苦労します
あと12日目には講習会です・・・・・
2011年6月21日(火) 火曜練習
龍笛:小一、浜健、青利、田淳、古寛、宮久、田祥、高健
篳篥:小正、萩裕、宮源
中学生2名、音楽の先生
中学生と先生と高健さんは別室にて初歩の講習
浜健君と小一さんは8時まで別メニュー
六調子の音取 龍笛人数分 小正さんがお相手
盤渉調越殿楽の唱歌・演奏(音頭:田淳)
黄鐘調越殿楽の唱歌・演奏(音頭:古寛)
雙調酒胡子の唱歌・演奏(音頭:青利)
倍臚の唱歌・演奏(音頭:宮久)
管絃抜頭の唱歌・演奏(音頭:田祥)二回
萩裕さんは手付けと手元が一致しないので出来る人の指を追ってます
また音も追ってきます
しかしこれだけ違う曲を吹かれてはとても追いきれませんがガッツで向かってきます
大分筋肉が付いてきたようです
あと一月ほどすれば楽に吹けるようになると思いますが舞もやってるので
明日は来れないそうです
過去一名がこのようにがむしゃらについて来た人がいました
同じように進むとは思われませんが可能性はあります
2011年6月27日(月) 月曜練習
篳篥:松和、小正、宮源
黄鐘調調子、一掾F松和、二掾F小正、三掾F宮源
鳥急の唱歌・演奏(音頭:松和)
拾翠楽の唱歌・演奏(音頭:小正)
青海波の唱歌・演奏(音頭:松和)
海青楽の唱歌・演奏(音頭:小正)
千秋楽の唱歌・演奏(音頭:松和)
越殿楽の演奏(一行ずつ)(音頭:松和)
2011年6月28日(火) 火曜練習
龍笛:小一、浜健、青利、田淳、宮久、田祥
篳篥:小正、有せ、萩裕、宮源
小正さんと青利さんで六調子音取、萩裕さんも後追いで音出し
太食調の時、有せさんが来て合流
萩裕さんがどうしたら指を覚えられるか?と質問に
縦に唱歌と手付けを書いてその右に横に指穴表から写して書けばどう?
理解できたらしく黙々と作業を始めました
田淳さんのリクエストで盤渉調越殿楽の唱歌・演奏
宮久さんのリクエストで拾翠楽の唱歌・演奏
青利さんのリクエストで黄鐘調越殿楽の唱歌・演奏(浜健、小一さんもこれをやってたので合流)
田祥さんのリクエストで管絃抜頭の唱歌・演奏、消化不良のためもう一度演奏
小一さんのリクエストで舞楽吹き長慶子の唱歌・演奏
付け所まで繰り返し練習、田祥さんの演奏に唱歌を合わせる、どうやらリズムをつかめたみたい
小一さんも理解できたようす
以外や音頭の難しさが見えてきます
有せさんも塩梅を掛けてリズムに乗る難しさを味わっているようです
萩裕さんが二行目に入る頃だったので
平調越殿楽一行目の唱歌・演奏(演奏だけ2回)
納得して吹けたようです
今夜自宅にて2・3行をやると言ってました。明日が楽しみですね
判って来た為か息も続くようになって来ました
もともと元気が良いので早く物になるかも知れません
2011年6月29日(水) 水曜練習
小正、萩裕、宮源 龍笛:小一さんが来てくれました
萩裕さんは新しいノートに一行づつ唱歌と手付けを書いてその右側に指穴を白黒丸で並べてありました
一行目の唱歌を二回、管を持って唱歌を二回、演奏を二回
二行目を同じように
三行目を同じように
二行目の時小一さんが来ました
掛け吹きの所の龍笛の音に合わせる練習も含める
三行目のヲロオウルリの解説と指の動き、正律に戻すタイミング
繰り返し練習でおおよそつかめたみたい
二行目のテヱリラアトの解説と指の動き、正律に戻すタイミング
繰り返し練習
1〜3行目まで一行づつ続けて吹いてみました。まだ息の続かないところもありますが
指の追い方がしっくりしてきました。
自宅では大きな音を出せないので管を持って唱歌を歌いながら指の動きを練習すれば
充分練習できるよ!!
口の筋肉も少しづつ付いているのであと一月もすれば色々な練習が出来ると思う
さて来週どうなるのでありましょうか 楽しみです